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いよいよ、プレゼント交換。
進行役の看護師さんの掛け声で、いっせいにみんなが交換し出す。
「流星さん、これ」
「ありがと、こんどほんとに何か返すから」
「開けてもええ?」
「あ、だだだだめです!」
「なんでー」
頰をぷっくり膨らます流星さんはかわいいけど、
だめなものはだめだ。
普段の感謝を込めたメッセージカード入れたから、
それを目の前で読まれるっていうのは恥ずかしい。
「1人になってから、じっくり見てください」
「ええー」
「そんなに言うならあげませんよ」
「そんなこと言うてええん?」
「だめ、ですけど...」
「冗談じょーだん。部屋帰ってから見る」
「楽しみは後のがええって言うしな」
わきにプレゼントを置いた流星さんに一安心。
プレゼント交換が終わると、クリスマスパーティーもお開きとなった。
流星さんとも、部屋の前で別れる。
「プレゼント、帰って見るな」
「楽しみにしててください」
「感想言うから」
「はい」
「おやすみ」
いつもならおやすみなさい、って返すのに。
今日はなぜだか、すんなり言葉が出てこない。
なんとなく言葉につまってると、流星さんが一歩近づいた。
前髪がさらっと上げられて、柔らかい感触。
「おやすみ」
「お、おやすみ、なさい...」
いきなりすぎる行動にびっくりしすぎて何も言えない。
今のはきっと、一瞬の夢だったんだろう。
そう思うことにしても、
なかなか寝付けない聖夜になりそうだった。
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定世(プロフ) - まあこ。さん» いやいや、お話があるから楽しく生きれますね… はい!ありがとうございます! (2016年12月27日 9時) (レス) id: 0b58e8d564 (このIDを非表示/違反報告)
定世(プロフ) - まあこ。さん» そうなんですね! よかったです!まあこ。さんのお話すきなので、見られなくなるのは寂しくなるので!ありがとうございます。がんばってください! (2016年12月26日 17時) (レス) id: b5f9be7614 (このIDを非表示/違反報告)
定世(プロフ) - 突然すいません(汗) 淳太さんメインのお話をパスワード付きにしていますよね?この作品もされますか? (2016年12月26日 0時) (レス) id: 0b58e8d564 (このIDを非表示/違反報告)
萌衣(めい) - まあこ。さん» これからも友達としてよろしくね。小説もたまに更新してるよ!来てね。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: 6ea1bb245f (このIDを非表示/違反報告)
萌衣(めい) - まあこ。さん» 良いんだよ!これからは、気をつけるから! (2016年11月18日 17時) (レス) id: c1b374dcc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましろ | 作成日時:2016年10月21日 18時