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帰って、さっきのことを伝えようと流星さんの病室を訪ねた。
でも、流星さんはいなかった。
近くにいた看護師さんを捕まえて聞いてみる。
「あの、藤井さんってどこにいますか？」
「あー...確か、〇〇駅まで出かけるって言ってたわよ」
「....！ ありがとうございます」
なにをしに行ったのかな。
わたしと同じで、プレゼントを買いに行ったのかも、
戻ってくるまで待つか、と
流星さんの病室の椅子に腰を下ろす。
やがて、疲れもあってかうとうとし始めた頃。
病室のドアが、いつになく大きな音をたてて開いた。
流星さんが、入ってくる。
その顔は憔悴しきっていて...、まさか。
「ごめん、ちょっと座らして」
あわててベッドの前からどくと、
流星さんは倒れるようにベッドの上に座り込んだ。
しばらくすると、荒かった呼吸も落ち着いてくる。
「Aと同じ感じやと思う、たぶん」
いきなり話しだした流星さんに、驚く。
「麻里さんと...会ったんや、偶然」
「そんで、もう来ないって言われた」
「そこまでは覚えてるんやけど、」
「何かを言われた瞬間、死ぬほど頭痛くなった」
あの痛みに耐えて、ここまで帰ってきたのか。
「失神するほどやなかったから、」
「Aほどやなかったんやろなぁ、たぶん」
「プレゼント買えなかった、ごめんなぁ」
「そんなことっ...」
いきなり大声を出したわたしに、
驚いたように大きく目を見開く。
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定世(プロフ) - まあこ。さん» いやいや、お話があるから楽しく生きれますね… はい！ありがとうございます！ (2016年12月27日 9時) (
レス) id: 0b58e8d564 (このIDを非表示/違反報告)
定世(プロフ) - まあこ。さん» そうなんですね！ よかったです！まあこ。さんのお話すきなので、見られなくなるのは寂しくなるので！ありがとうございます。がんばってください！ (2016年12月26日 17時) (レス) id: b5f9be7614 (このIDを非表示/違反報告)
定世(プロフ) - 突然すいません（汗） 淳太さんメインのお話をパスワード付きにしていますよね？この作品もされますか？ (2016年12月26日 0時) (レス) id: 0b58e8d564 (このIDを非表示/違反報告)
萌衣(めい) - まあこ。さん» これからも友達としてよろしくね。小説もたまに更新してるよ！来てね。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: 6ea1bb245f (このIDを非表示/違反報告)
萌衣(めい) - まあこ。さん» 良いんだよ！これからは、気をつけるから！ (2016年11月18日 17時) (レス) id: c1b374dcc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2016年10月21日 18時
