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五話目 ページ6
その頃、豊臣家の城では、吉継の部下により｢三成が男に求婚した｣という話が城中に広まっていた。
｢三成ー、お前男に結婚申し込んだんだってぇ！｣
その話を聞いた三成と同じ子飼いの、加藤清正と福島正則が三成の元にやってきた。
正則は三成の顔を見るなり、三成を茶化した。
｢うるさい、馬鹿。｣
三成は呆れた様子で返す。
｢まさか、お前が男色だったとはな…。｣
正則の｢馬鹿だとぉー！｣の言葉を無視した清正は三成のに意外だとばかりに言った。
｢男色など、嫌な物言いをするな清正。
男なら誰でも良いわけではない、あいつだから良いのだよ。
他の誰でもなく、Aだから…。｣
三成は、優しく愛おしそうに言う。
こんな三成の表情は清正も正則も見たとこが無かったらしく、先程まで茶化していた正則もその三成の表情に黙り込む。
三人からは見えない壁にいた吉継は何かを思い、静かにその場を後にした。
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モニカ(プロフ) - ただただ可愛い。腐展開待ってまぁぁぁぁす！！ (2018年12月21日 0時) (
レス) id: 32df78768a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶モカ | 作成日時：2017年4月28日 23時
