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Aの部屋
オーブントースターでトーストを焼きながら洗い物を済ませ、隼人が居ない間に着替えも済ませた。
焼き上がったトーストをそれぞれお皿に乗せているとピンポーンとブザーが鳴り、制服姿の隼人が再び入ってきた。
夏服なのかブレザーは着ていなく、上は長袖のシャツを七分丈になるよう折って着ていた。
下は紺色の長ズボンでネクタイは無いらしい。
学生カバンも持っている。
瞬木「もう１回おジャマしまーす」
隼人の制服姿に思わず見とれたが見とれた事に気付かれたくなくて平然を装って返事をする。
A「はいいらっしゃい。トースト焼けたから冷めないうちに食べな〜」
瞬木「ありがとう」
隼人は床にカバンを置き食卓テーブルの椅子に座った。
A「何つけて食べる？ マーガリンとバターといちごジャムとブルーベリージャムとりんごジャムとハチミツがあるよ」
瞬木「うーんじゃあバターとブルーベリージャムで」
A「オッケー」
私は冷蔵庫からバターとブルーベリージャムを出してスプーンやバターナイフと一緒に隼人に渡した。
A「はい」
瞬木「ありがとう」
私も席に着き一緒に朝ご飯を食べ始める。
瞬木「いっただっきまーす」
隼人は嬉しそうに私が用意した朝食を食べ始めた。
瞬木「うん、おいしい！」
A「どういたしまして」
瞬木「雄太も瞬も喜んでたよ。おいしいって」
A「良かった〜」
親切のつもりで作ってあげても喜ばれるとは限らないので毎回少なからず不安はあるのだ。
瞬木「そういえばさ、この目玉焼きの黄身の表面薄ピンクにすんのってどうやんの？ 俺が作ったら黄色っぽくしかならないんだよね」
A「あーそれはね、焼いてる途中でフライパンに水をちょこっと入れてフタをするの。そしたら蒸れてピンクの膜になるってわけ」
瞬木「へぇ〜。本当にAは何でも知ってるね」
A「それほどでもないよ。あ、あんまり蒸らしすぎると黄身固くなっちゃうから半熟にしたいなら火加減とタイミングが肝心かな」
瞬木「へぇ〜」
こうして隼人と楽しく話していてもふと頭をよぎる
風丸くんと一緒に居た頃の記憶。
A(…そうだ)
ラッキーアイテム
青いシャツ
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雨宮シロ@ブイブイ(プロフ) - 野生のスタッフさん» はい！無理せず頑張って下さい！ (2017年5月7日 23時) (
レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 雨宮シロ@ブイブイさん» そうでしたか！ありがとうございます！ 最新パートの続きもまだ途中ですが投稿に向けてせっせと作っているのでどうぞゆっくりご覧になってくださいませ！ (2017年5月7日 23時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮シロ@ブイブイ(プロフ) - 野生のスタッフさん» 実を言うと途中まで見てましたﾃﾍﾍﾟﾛという奴です←紛らわしくてすみません^^; (2017年5月7日 23時) (レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 雨宮シロ@ブイブイさん» はっやいですね！？パート1から6まで全部読めたんです！？ (2017年5月7日 23時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮シロ@ブイブイ(プロフ) - 拝見させていただきました！瞬木くんかっこいいですね…！元々好きだったのに更に好きになっちゃいましたよ←次回楽しみにしてます！ (2017年5月7日 23時) (レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生のスタッフ
| 作成日時：2016年6月23日 3時
