ハーツラビュルと不思議の国を冒険する少女の話 ページ2
始まりの物語は、摩訶不思議な国を冒険する少女、アリスの話＿＿＿
夜も深まり、場所は厳格な女王に基づくハーツラビュル寮。今日はオンボロ寮の監督生であるAからの提案でAの世界で有名だった映画の一つの「不思議の国のアリス」について一番興味を示しそうなハーツラビュル寮生達に映画の内容を話してみようと言うことになった。
A「さあ、皆聴く準備はできた？」
エース「おう！オレらの準備はばっちり！」
デュース「いつでも大丈夫だ！聞かせてくれ！監督生。」
A「よし、じゃあ始めようか。不思議な国とそこに迷い込んだ少女の話。」
「ある昼下がり、アリスという少女が木陰で姉と読書をしていました。ですが好奇心旺盛な彼女にとって読書という時間はとても退屈。そんな時にある一匹の白ウサギがアリスの目の前を通っていきました。ただの白ウサギではありません。服を着ていて、大きな懐中時計を持ち、「忙しい、忙しい」と喋って走っているのです。」
トレイ「ほう、喋る白ウサギか。女王の側近にも似たのがいると聞いたな。」
A「ほう…通づるものがあるみたいですね」
「アリスは退屈だったところにあんなに興味惹かれる存在が出てきたのでウサギの跡を追いかけてみることにしました。追いかけていたら足元の大きな穴に気づかずアリスは大きな穴へ落ちていきます。」
ケイト「え〜！？大丈夫なのかなぁ…」
A「深い深い穴を落ちていきたどり着いたのはアリスの体では到底入れないような小さな扉があるだけの部屋。どうしようかと途方に暮れていた時、クッキーと小瓶がアリスの前に現れます。」
エース「えぇ！？大丈夫なのかよそれ！怪しくね？」
デュース「同感だ！何か危険な物とか入ってたりしないのだろうか…」
A「アリスはクッキーと小瓶に口をつける。そうするとアリスの体は巨大化したり小さくなったり大きさが変わってしまいました。」
リドル「なんだって！アリスにとってはとんでもなく危険な魔法薬ではないだろうか…少女は魔法も使え無さそうだし…」
A「巨大化したアリスは耐えきれず涙を流します。ただの涙でも、彼女の体は今巨大化している状態。周りはあっという間に洪水状態。そんな中小瓶に口をつけ体を縮ませたアリスは小瓶の中へ潜り込み涙の海を漂い鍵穴からその場を脱出しました。」
エース「すご！頭いいんだな！」
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九瀬カナタ(プロフ) - ココアミルクさん» よかったです！ありがとうございます！ (3月23日 19時) (
レス) @page5 id: 6890824dcc (このIDを非表示/違反報告)
ココアミルク - めっっっっちゃ良きです好きですありがとうございました………！！！最後の良い夢（悪夢）をっていうのがたまらなく好きです (3月23日 14時) (レス) @page5 id: c9ffff81a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九瀬カナタ | 作成日時：2024年2月21日 12時
