夜道に御用心！？�� ページ10
「家の前までごめんね、ありがとう」
「おー、あ、明日も俺んとこ来いよ、俺が送ってやるから」
「え、それはさすがに悪「あとさ、後ろの奴・・・Aの知り合いか？」
「！」
Aの目が一瞬強張ったのを窪谷須は見逃さなかった。
Aの肩が時々小刻みに震えていたことも窪谷須は気づいていた。
「ううん、知らない人」
「そうか、じゃあなまた明日」
「うん、おやすみ」
「さてと」
コキッと窪谷須は首の骨を鳴らす。
振り返り1人の男の前にゆっくりと歩み出す。
「よぉ・・・店にいた時からずーーーっとAの事見てたけど、お前誰？」
「お、お前は関係ないだろ！ほっといてくれ！」
「関係ない？」
ドゴォ
「ひぃっ！！」
窪谷須の拳が男の顔のすぐ真横を通りコンクリートの壁に穴が空いた。
バラバラと落ちるコンクリートの破片を見て男は目を泳がす。
「あいつを悲しませるようなら容赦はしねーよ？」
「ちっ違う！僕はあの子を悲しませるなんてことはしてない！
毎晩バイト先から家の前まで見送ったり家のポストにお花を入れたり！あの子が店から出るまで外で待ってたり、僕はあの子の護衛をしていただけなんだ！」
「あーなるほどね、わかった、あいつの護衛なら俺がするからよ、おめーはもういいわお疲れさん」
「なんだと？！お前なんか・・・」
「それか・・・どっちの方があいつの護衛に向いてるか、今ここで俺と勝負するか？その方が手っ取り早いしな？」
バキッボキッ
「ひっ」
指を鳴らす窪谷須の顔を見た瞬間、男は命の危険を感じたのか、冷や汗をダラダラ流し、僕の方がずっと前から好きなのにーと、捨てセリフを吐いて逃げていった。
「ったく、惚れた女を悲しませるようなことすんじゃねーよ」
それ以来Aはストーカーについて来られることはなくなったが・・・
「窪谷須くん、ここまでで大丈夫だから」
「いや最近物騒だからなバイト先までついてってやるよ」
「恥ずかしいから！1人でいけるからぁ！！」
最強のボディーガードが片時も離れずついてくることになった。
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あひー - (`・∀・´)ﾌｧｲﾄ! (2021年3月26日 13時) (
レス) id: c62e9bede7 (このIDを非表示/違反報告)
mayukun(プロフ) - 、さん» ありがとうございます！ただいま作成中ですのでもう少々お待ち下さい！ (2018年3月9日 7時) (レス) id: 50657492af (このIDを非表示/違反報告)
、 - この作品好きです！更新頑張ってください！亜蓮様様 (2018年3月8日 15時) (レス) id: 38612e749b (このIDを非表示/違反報告)
mayukun(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！不器用だけど一途な窪谷須くんを表現したかったので、そう言ってもらえてめっちゃ嬉しいです(*^^*)私更新遅いのですごく申し訳ないんですが、更新頑張ろうと思えました！ありがとうございます(*^ω^*) (2018年2月28日 23時) (レス) id: 50657492af (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - この小説、とても大好きです。窪谷須くんの不器用な感じとかすごく上手に表現してくれていて、更新が本当に楽しみです(*¨*) (2018年2月28日 22時) (レス) id: e5599beee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayukun | 作成日時：2018年1月10日 22時
