波乱の予感!?金持ち転校生! ページ29
ドガッ
「ぐはっ!!」
「亜蓮!!」
[窪谷須は今黒服の男と殴り合いの喧嘩をしているところだ、ん、なんでこんな経緯になったかって?詳しくは単行本11巻を読むんだな]
俺がまさかヤーさんでもサツでもねー奴に苦戦するとはよ・・・
チッ・・・才虎財閥のボディーガードだけあって、そこらのヤンキーとはレベルが違ェな・・・
「窪谷須って真面目そうに見えてあんな強かったんだな」
「窪谷須がんばれー!」
「負けんなよ!」
「カッケーぞ!窪谷須!」
「おー!お前らサンキューな!・・・危ねェーからちゃんと下がっとけよ?」
キュンッ・・・
[落ちたな・・・Aさんだけじゃなく食堂にいた全員が]
黒服の拳が俺の頰にヒットする。
ヤベ眼鏡かけたまんまだったわ。
その後も互いに殴り合い、辺りに血が飛び散った。
[さてと、これ以上騒ぎになると僕まで巻き込まれそうだし・・・
さっさと終わらせろ窪谷須]
「窪谷須くん!!」
A!?食堂来てたのか!?
くそっAにカッコわりぃとこ見せられっかよ・・・!!
「オラァ!!」
ドカッ
「グハァッ!!」
俺の右フックが黒服の頰を真芯で捉え決着がついた。
「うおー!!勝ったー!!」
「窪谷須かっけー!!」
[元ヤンはバレただろうが、窪谷須の転校当初の心配は杞憂に終わったな]
その日の夜、俺はAに電話をした。
ー発信 AAー
「窪谷須くん捕まったの!?」
俺が捕まったことを告げるとAは心配そうな声を出した。
「大丈夫だ、慣れてっから心配すんな」
「もう!そんなの慣れないでよ!」
「年少か久しぶりだな、サツと喧嘩して以来か・・・しばらく連絡取れねーが元気にしてろよ」
「うん、早く帰って来てね」
その後俺は少年院での業務を真面目にこなし、異例のスピードで卒業した。
昔の俺なら仲間連れて才虎の家に御礼参りに行くところだが、また捕まってA達に会えなくなんのもつまンねーしな。
今回は我慢しといてやるか・・・。
「貴様の方こそ学校移ったんじゃないのか?少年院学校だっけ?」
コイツやっぱ殺す!!
[ほら、やっぱり成長していない]
第10χ 仁義なき放課後デート!?、←波乱の予感?金持ち転校生!
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あひー - (`・∀・´)ファイト! (2021年3月26日 13時) (レス) id: c62e9bede7 (このIDを非表示/違反報告)
mayukun(プロフ) - 、さん» ありがとうございます!ただいま作成中ですのでもう少々お待ち下さい! (2018年3月9日 7時) (レス) id: 50657492af (このIDを非表示/違反報告)
、 - この作品好きです!更新頑張ってください!亜蓮様様 (2018年3月8日 15時) (レス) id: 38612e749b (このIDを非表示/違反報告)
mayukun(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます!不器用だけど一途な窪谷須くんを表現したかったので、そう言ってもらえてめっちゃ嬉しいです(*^^*)私更新遅いのですごく申し訳ないんですが、更新頑張ろうと思えました!ありがとうございます(*^ω^*) (2018年2月28日 23時) (レス) id: 50657492af (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - この小説、とても大好きです。窪谷須くんの不器用な感じとかすごく上手に表現してくれていて、更新が本当に楽しみです(*¨*) (2018年2月28日 22時) (レス) id: e5599beee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayukun | 作成日時:2018年1月10日 22時