〇 ページ46
.
記念日だし、康二が誘ってくれたし
そんな言い訳を頭の中でしながら何度目か分からない康二の欲が俺のお腹にかかる。
｢やや、も、ｯむり…いきたない…ｯｯ…あっ、｣
いきすぎて怖くなっちゃった康二が俺の首元に自分の顔を埋める。
グリグリと首を振ってイヤイヤとしてくるけど、抜こうとすればぎゅっと締めてきて抜かせない。
やってる事と言ってること矛盾してるの気づいてんのかな？
もう一度律動を始めればまたぎゅうぎゅうと締め付けて再び果てる康二。
さすがに今日は外で出そうと康二の中から出ようとすれば
｢…れん、ここ、だして…ｯｯ大丈夫、やからｯ｣
｢康二が辛いよ？｣
｢ええのっ、れんの、ここにｯほしいんやっｯ｣
むくっと自分のが大きくなるほどに可愛いおねだり。
｢康二、だすよ、｣
激しく動いて康二の前立腺を刺激する。
｢あっん、ｯやぁっ、んあっっ、はっんあｯｯ｣
可愛い声に自分のも限界でぐっと奥を突いて自分のを放った。
｢お腹壊す前に出そ？｣
自分のを抜いたとともに出てくる白液を、書き出そうとすればいややと首を横に振る
｢いつも嫌がるけど…どうしたの？｣
｢やって、こんなけやっても、れんとのこどもはできへんのやろ？｣
止まっていた涙がまた流れ出す
｢康二、子供のこと考えてたの？｣
｢ん、やって1年も経ったねんで？やのに、｣
康二は申し訳ないと思っていたみたいでごめんなさいなんて言うもんだから
｢謝らないでよ、俺は康二がよくて付き合って、愛してるんだから｣
｢でも、｣
｢子供のことは大丈夫だから、ね？｣
目元に溜まった涙を拭いながらキスを落とせば、ええの？みたいな目線を送ってきて
｢康二は俺に愛されてるだけでいいんだから｣
ーENDー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暁紫 x他1人 | 作成日時：2020年9月20日 16時
