Snow Orange 《Ⅱ》 (ページ43)

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Yellow Side

どうしたらこんなに可愛いことになるのか分かんねぇけど今日の康二は一段と可愛い。

｢ひか、も、さわってぇや｣

キスで惚気けた康二の顔をスルッと撫でればその手に頬ずりしてその手の指をパクッと咥えた。

｢そんなに欲しいの？｣

｢ん、ひかの、｣

既に服を脱がせ康二の身体は顕になっている。

康二は俺の指を舐めならがら自分の脚を片方持ち上げて下の穴を自分の指で撫でる。

｢ここ、いれて？｣

うるうるした瞳に自分の喉がゴクッと鳴る。

｢いいよ、可愛い康二の頼みだからね｣

康二が濡らしてくれた指を1本入れれば康二はぴくりと腰を跳ねさせた。

｢気持ちい？｣

｢ん、あ、もっともっと｣

指を2本、3本と増やせば康二の身体は指を動かす度にビクビクと震える。

もう限界かな？

そんなことを思いながら耳たぶを淡く噛んで耳の中に舌を入れる。

｢ひぁっ、ふぁｯ…んあｯｯ｣

ビクビクｯと腰が浮いたかと思えば勢いよく康二の欲が吐き出された。

それを潤滑剤にして自分の反りだったそれを康二のそこにあてがってぐっと奥まで一気に突っ込んだ。

｢あっんっっ、！、｣

康二は腕を俺の首に回してぎゅっと抱きついてくる。

ゆっくりと腰を動かせば康二の漏れる息と声が耳に伝わってくる。

｢ひか、ひかｯｯ｣

奥を刺激し続ければ背中にピリッと痛みが走る。

康二も限界なのかな

｢あっあっｯひかっひかｯも、くるっｯんあっくるっｯｯ…んあっっｯ！｣

奥を一気に突き上げてそのままグリグリと押し付ければ康二は可愛く声を上げながら果てた。

自分も康二の締めつけに限界が来て康二の中に放った。