Snow Orange 《Ⅱ》 (ページ35)

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｢え、照にぃこれなに？｣

家に帰って直ぐに康二の両手を縛って頭より上でベッドに固定した。

康二は状況が分からないみたいできょとんと俺を見つめている。

｢覚悟しとけって言ったよな？｣

｢言っとったけど…何するん？｣

｢ん？おしおき｣

｢ｯ…へ？｣

康二は俺の言葉を聞いた途端目を大きく見開いた。

まさかって感じw

そんな姿も可愛んだけどさ

｢じゃあ康二後ろ溶かすよ｣

足も広げたまま固定して康二の身動きを取れる範囲はほぼゼロ。

口はやめてやとかいややとか言ってるけどそんなの知らない。

ズボンを下げてゆっくりと指を埋め込めばビクビクと体が反応していた。

｢あれ？気持ちいいの？｣

康二は少し静かになって惚けた声でやめっなんて言っている。

だいたい解けたところでピンク色のおもちゃを取り出して康二の中に入れた。

｢へ！？んあっ、…んっ…てる、に…ｯ｣

急な不快感に不安そうに目がウロウロと揺れる。

｢気持ちよくなろっか｣

そんな康二に笑いかけて康二の反応しているそれの根元をリボンで縛って脱がせたズボンをもう一度履かせた。

｢それじゃあ、俺ちょっと出てくるからお留守番しとけよ｣

康二の口には轡をはめて、自由があるのは視覚のみ。

康二の涙の溜まった目がこちらを見ているけど気付かないふりをして部屋の扉を閉めた。