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「目黒、そろそろ」

「岩本くん。。」


康二がスタッフに襲われた。

見つけたのは風磨で襲ってたスタッフを警察に突き出し、ボロボロでベタベタになっていた康二の介抱を必死にしてくれた。

康二はそれから人が変わったように喋らないし、笑わなくなった。

病院での処置で無理やりされたための傷が目立ちますがそれ以上に心の傷が深いだろうと話された。

目覚めてすぐ病院で泣き叫び家に帰ると目黒や俺にすがりついてきた。

医師の判断で家に帰ったものの、全く反応を示さなくなり今はメンバーで様子を見ているしかできなかった。


「ねぇ、これってあいつのじゃないの?」


家の整理をしていた阿部が封筒のようなものを持ってこっちに見せてくる。

中身は開けられた形跡がなく、康二自身も知らないものだと思われた。


「これって」


ラブレター。

好きだと書かれたその紙は気持ち悪さが溢れ出していて、その手紙を筆頭に康二の部屋から次々と康二の身を襲っていた恐怖が着々と姿を見せていった。

◈→←支離滅裂



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作者名:暁紫 | 作成日時:2021年9月21日 20時

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