あなたは聞き分けが良すぎる【めめこじ】 (ページ1)

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いつもページ1

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｢めめー！｣

｢うっ｣

目黒蓮。向井康二のタックルを喰らいました。。

今日の仕事は定期的に出させていただいている集英社出版の某雑誌。

今回のコンセプトはかわいい。

｢なぁめめ？めめ！なんで無視するん？俺の事嫌なった？な？｣

｢一旦離れて｣

俺自身可愛いは少し照れて苦手なところがある。

そんな中で俺に抱きついたまましゃべり続けるこいつは多分今の俺が撮影に対する不安を抱えているなんて思ってもないんだろう。

｢今日は可愛ええやって！めめはいっつも可愛ええから雑誌絶対買うな？まぁ買わん買ったことなんてないんやけど…えへ、なぁめめ？俺は可愛い？な？かわい？？｣

｢もう、かわいいからとりあえず離れろって｣

今日に限ってじゃないけど、最近めめこじで撮影すると長くなるからとコンビが少ない。

それで、今から俺は撮影で康二は待機なんだけど…

｢めめと離れるん嫌や！｣

｢俺もう行かないと…｣

｢俺も行く！｣

メンバーもなんとなく雰囲気を察知しだして俺から康二を離そうと協力してくれる。

｢康二ー！｣

｢さっくん？｣

｢僕もいるよー！康二くん！｣

｢ラウ！｣

ふわっと手が腰から離れた隙にサッと身を捻って抜け出す。

すると康二に佐久間くんとラウールが抱きついて気を逸らしてくれる。

｢とりあえず行こうか｣

｢今日は早めに離れたな｣

｢いつもすみません｣

優しいあべちゃんと岩本くんに両側固められて撮影に向かう。

これがいつもの事。