致命的なミス6 ページ14
白石side
ヘリは二週間運行停止になった。
碧海先生が委員会に出たいと言った理由がわかった。それにしても碧海先生が前にいた病院でそんなことがあったなんて聞いたことがなかった。
藤「委員会での話聞いたぞ。ビックリだよなぁ」
緋「何それ」
藤川先生は委員会での話を話した。
緋「ふーん」
藤「碧海ってさ俺達になんかあれだよな。自分のことあんまり話さないよな」
緋「それは分かるかも。離婚したことも子供がいたことも自 殺未遂のことも病気のことも今回のことも、全部はじめて聞いた」
藤「俺達のこと嫌いになったかな」
白「碧海先生は、」
黙って聞いていた私の口が開いたことに二人の視線がこちらへ向く。
白「碧海先生は、私たちにひたすら気を使ってるんじゃないかな。心配や迷惑かけないようにって」
緋「逆に迷惑掛けまくってるくせにね」
白「あの子不器用だから」
私と緋山先生は目を合わせて笑った。
緋「あ、藤川、碧海はあんたのことは最初っから好きじゃないと思うよー」
緋山先生の捨てぜりふに閉まったエレベーターの中から藤川先生の悔しがる声が聞こえた。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年7月31日 12時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
haru - つづき早く読みたい！！って思ってます。次の更新楽しみにしてます。 (2019年10月18日 17時) (レス) id: 635b35c508 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2019年8月29日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2019年8月29日 18時
