私と君は【JM】 (ページ6)

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EP.5 ページ6

いきなり飛びます。すみません。

『』韓国語

「」日本語

私は初めて韓国という地に降り立った。

初めて来たが、日本となんら変わりようのない空港だ。

でも、日本とは違うとこ。周りがやけに騒がしい。

こんな真昼間になんだろ、って考えてるのもつかの間

『そこどいてぇぇぇぇぇぇぇーー！！！！きゃあああああああああああー！！！』

ものすごい数の人達が騒ぎながら走って来たけど、韓国語だからなんて言ってるかさっぱりわからない。

とりあえずこっちに向かってすごいダッシュで走って来たので私はすぐさま脇に避けた。

私の横をものすごいスピードで過ぎ去ったと思ったらほんの数メートル先には今までにみたことないくらいの人だかりが出来ていた。
今まで私はどこをみていたんだろう((((((

なんだろうと思ってちらちらその人だかりを見てると、また沸き起こった悲鳴に近い歓声

『きゃあああああああー！BTS！BTS！BTS！』

『BTSがいる！目の前にBTSが！！』

『かっこよすぎ、、泣けてきたわ、、、』

なんて言ってるかはわからないけどあちこちから聞こえてくる＇BTS＇という言葉。

こんなに騒がしかったのはBTSとか言う人たちがいるからなのね。

あ、これでも一応華のSJKだかはBTSくらいは知ってるんだよ。(((((?

だって、私の大好きな坂口健太郎とBTSのメンバーが食事したことあるんでしょ！？！？
知らないはずがないじゃん♪

いや、急に疲れが。

もう少し静かにしてよおおおおおおお！！！！
なんて思いながら人混みとは外れた道を歩いて行く。

運命は近づいてきてるって.

もうそこまできているって.

まだ、まだ何も知らないだけ.