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95. ページ3

レッスンが終わったら、淳ちゃんがこっちに来て外で待っとけって言われた。


中「松原。」


貴「あ、お疲れ様です」


中「ん、じゃぁ行こか」


店に向かう途中に会話はなかった。
あっくんと帰る時はいつも手を繋いで、あったこととかいろんなことを話しながら帰るのに…

ひとりじゃない帰り道でこんなに静かなんは初めてでめっちゃ気まずかった。


中「ん、ここ」


貴「…え?」


着いた場所は明らかに子供の来る場所ちゃうやろって言うような高級感漂うレストラン。
その頃はまだ9歳年上とはいえ淳ちゃんも高3とかで、俺に至っては小3なわけで…


貴「あの…見せ間違えてません??」


中「は?あってるけど??」


何も気にせず入っていく淳ちゃんに戸惑いながら付いていったら…


店員「いらっしゃいませ。仲間様」


中「今日予約してへんねんけど行ける?2人。」


店「大丈夫です、ご案内します。」


中「ん、ありがとう。ほら、行くで」


貴「…ぁ、はい…」


当たり前のように接待されとったw
この頃から坊ちゃんでしたねw


***************

あくまでフィクションでございますw

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作成日時:2019年5月11日 6時

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