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17. ページ20

そんな生活が続いて、気づけば秋になっとった。


直ぐに家に帰ったら、母の前で美優にならなあかんから、それが嫌でいつも学校帰りは公園によっとった。


いっつも人なんか来おへん、ちっちゃい公園やねん。

でも、なんでかそん時だけは先に学校の子らがおってん。

逃げようとしたけど無理やった。

俺は簡単に捕まってもうて、いっぱい殴られて、いっぱい蹴られた。


辺りがだんだん暗くなってきて、笑いながら去ってく奴らを、涙を流しながら睨むことしか出来んかった。


アザと傷だらけの体を引きずって、ブランコに座って泣いた。

ただ、声を殺して、小さくなって泣いとった。



『おい、何してんねん』

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みなみ(プロフ) - 続きが気になります。 (2019年4月10日 0時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年4月9日 23時

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