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ｼﾞｮ「何で？何ででないのよ？
折角コナンくんに借りた携帯で繋がったのに…」
事件はコナンくんが教えてくれた魔法の呪文のお陰で無事解決。犯人が捕まり、疑いが晴れた私達は解散となった。だが外はもう真っ暗だ。
ジョディさんは自分の携帯の調子が悪く、コナンくんに携帯を借りて赤井さんに電話をしているのだが赤井さんが応答しないらしい。
貴「寝てるんじゃないですか？
電話に気づかない程ぐっすりと」
ｷｬ「そうですね
赤井さん今回の件でかなり寝ていないようでしたし…」
ｼﾞｮ「もう…」
ジョディさんは諦めたのか電話を切り、前に歩いていたコナンくんに病院に一緒に行かないか、と提案した。
どうやらコナンくんが、我々FBIが病院から撤収する前に一度行きたいとジョディさんにお願いしていたらしい。
コ「そのつもりだったけど、やっぱ遠慮しとくよ
子どもがうろちょろしてても邪魔だろうし」
貴「(……今更…)」
コ「それに今日は十三日の金曜日
大人しく帰って早く寝た方が良さそうだしね」
コナンくんは、じゃあまたねと言い、少年探偵団の子ども達と一緒に阿笠博士の車で帰って行った。
ふとジョディさんの顔を見ると何やら思い詰めたような顔をしていた。どうしたのだろうと不思議に思っていると、突然後ろから声を掛けられた。
松「おい、A」
貴「びっ、くりしたぁ〜…」
松「ほらよ、それやる」
ぽいと投げられた物をキャッチする。
貴「時計…？」
松「俺のだ、壊すなよ」
いや、くれたのなら私のだよね？……それはさておき。この時計気に入ってるとか言ってたじゃないか。
何で？と聞けば「それあれば疲れた時俺を感じられるだろ」と恥じらいもなくサラッと言われたので咄嗟に松田の口を塞いだ。
ｼﾞｮ「あらあらァ〜？」
貴「ほらみろ！この上司の目を！！」
私がそう言うと松田は私の腕を掴み、自身の口の拘束を解いた。
松「それ言うならおめーだろ！
この前の電話、部署全員に聞かれたんだぞ！
変な噂は流れるわ、萩原には笑われるわ……」
貴「エッ、それはごめん…」
松「ったく…」
申し訳ない気持ちで苦笑いをしていると、松田は掴んだままの私の腕をじっ…と見ている。どうしたのだろう。
貴「？ 松田、どうかした？」
首を傾げてそう聞くと松田は目を伏せて、私の手首の内側にちぅ、と小さな音をたてて口づけた。
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小雪(プロフ) - 夏樹さん» 初めまして！BBちゃん可愛いですよねー！ムーンキャンサー欲しいですけど巌窟王ほしい…！来年復刻くるのを願いましょう…！（笑）続編作りましたのでそちらも見ていただければ嬉しいです！！ (2018年8月24日 13時) (
レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 初めてまして。私はBB推しなのですがメイヴ様2枚だけでしたよ。更新楽しみにしております。 (2018年8月24日 13時) (レス) id: 38b3a28175 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - りんごさん» 例のエンディングの安室さんの寂しげな背中を見て「ポアロで安室さんを幸せにしたい！！！」という謎の使命感にかられて書きました（笑）ほっこりしていただけて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2018年8月23日 16時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 仲が良いですね〜 見ててほっこりします笑 更新頑張ってください！ (2018年8月23日 10時) (レス) id: 0d67710dc7 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 純白さん» リクエストありがとうございます。そうなんですよねー…イチャイチャシーン私も書きたいです……次の本編が一段落して緋色シリーズが始まる前辺りに少し番外編でイチャイチャさせようかと思ってます！（笑）更新頑張らせていただきます！！ (2018年8月21日 11時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪 | 作成日時：2018年7月18日 13時
