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貴「Corps……死体、ですか？」
レシートはアプリが特定してくれた位置周辺で無事に見つかった。
安「そうなんです
大尉の首輪についていたレシートで…」
貴「大尉の首輪に？」
誰かが大尉の首輪に意図的につけたと考えるべきだ。
梓さんがそれを最初に見つけ、安室さんにレシートを渡そうとしたところ風で飛んでいってしまったらしい。
レシートはところどころ印字ミスがあり、その中には私が先程言った「Corps」＝死体。そして大尉がポアロに餌をねだりに来ることを知っているのは、ポアロのマスター、梓さん、安室さん、そしてコナンくんだ。
貴「アッハハ、それはコナンくんの仕業ですね」
安「僕もそう思います
あぁ、あと梓さんが大尉の首輪を触った際、首輪がやけに冷たかったそうですよ」
貴「…冷凍車ですかね？」
安「いえ、そういう用途で使われる車は8から始まるナンバーですが、このレシートに示されているのは8ナンバーではありません」
貴「となると……
クール宅配便、かな？」
私がそう言えば安室さんがコクリと頷き、車を回してくるのでその間に宅配便の特定よろしくお願いします！と駆けて行った。
全くもって人使いが荒い。彼の部下は苦労をしていそうだ。
安「すみません、お待たせしました」
貴「いえ」
数分すれば颯爽と車で到着した安室さん。
後部座席のドアに手を掛けると「助手席空いてますよ？」と声を掛けられた。にっこりとした良い笑顔で。
貴「それ、笑ってるつもりですか？」
降「いいからさっさと助手席に乗れ
押し込まれたいのなら別だが」
貴「降谷スイッチは車に乗ったら入るの？ねぇ？」
降「降谷スイッチってなんだ」
降谷は呆れ顔を私に向けてハンドルを握る。
ちなみに私は助手席に座った。ちなみのちなみに、私が助手席に座らたがらない理由はベルモットの香水の匂いが伝染りそうで嫌だから。(降谷car限定)
降「場所は」
貴「米花町三丁目北上中
次の行き先は二丁目だと思う」
降「了解」
車が動き始め、景色が変わる。
私は件の宅配便への最短距離をナビゲートしつつ、ミステリートレインで安室透の正体がバーボンだと知ったコナンくんにどう言い訳をするか、思考錯誤していた。
-----→←Sweet and cold delivery service
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小雪(プロフ) - 夏樹さん» 初めまして！BBちゃん可愛いですよねー！ムーンキャンサー欲しいですけど巌窟王ほしい…！来年復刻くるのを願いましょう…！（笑）続編作りましたのでそちらも見ていただければ嬉しいです！！ (2018年8月24日 13時) (
レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 初めてまして。私はBB推しなのですがメイヴ様2枚だけでしたよ。更新楽しみにしております。 (2018年8月24日 13時) (レス) id: 38b3a28175 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - りんごさん» 例のエンディングの安室さんの寂しげな背中を見て「ポアロで安室さんを幸せにしたい！！！」という謎の使命感にかられて書きました（笑）ほっこりしていただけて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2018年8月23日 16時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 仲が良いですね〜 見ててほっこりします笑 更新頑張ってください！ (2018年8月23日 10時) (レス) id: 0d67710dc7 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 純白さん» リクエストありがとうございます。そうなんですよねー…イチャイチャシーン私も書きたいです……次の本編が一段落して緋色シリーズが始まる前辺りに少し番外編でイチャイチャさせようかと思ってます！（笑）更新頑張らせていただきます！！ (2018年8月21日 11時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪 | 作成日時：2018年7月18日 13時
