Prolog ページ1
貴「
「
先程ジェイムズさんに呼び出された赤井さん。呼び出されてすぐ帰ってきたと思えば、自分のデスクを片付け始めた。まるで荷造りをするかのように。
それを疑問に思い、聞いてみれば日本に行くらしい。
貴「
赤「
随分急な話に少し驚いたが、まぁ命令なら仕方が無い。大変だなぁと同情すると共に、
赤「
それを聞いた私は、はぁ？と言いたげな顔をしたのは悪くない。片手に持っていたミルクティーの缶を握りつぶすところだった。危ない。
それらを見ていたのか、後ろからコツコツとヒールの音がこちらに近付いてきた。
「
貴「嬉しかないですよ…」
いや、日本に帰れるのは嬉しい。極一部の友人を除いて、皆に久しぶりに会えるし。極一部の友人を除けば(二回目)
ｼﾞｮ「久しぶりの故郷じゃない」
貴「事情があるんですよ、ジョディさん」
ｼﾞｮ「事情？」
ジョディさんは何か聞きたげだったが、あまり話したくない事なので無理矢理話を変えることにしよう。
貴「何故私まで？
私のバックアップが必要な任務なんですか？」
赤「例の組織だ」
それを聞いて自分の目が見開いたのが分かった。例の組織って赤井さんが潜入していた黒の組織の事か。クソ、私の上司がこの人じゃ無かったらこんな面倒事……
すると赤井さんは胸ポケットを探り、煙草を口にくわえた。
ｼﾞｮ「ちょっと、シュウ
煙草吸うなら喫煙所か外行って頂戴」
赤「………」
ジョディさんに止められ、少しムとした赤井さんは無言で席を立ち、喫煙所に足を進めた。多分赤井さんにこんな事言えるのはジョディさんぐらいだと思う。
貴「待って下さい、赤井さん
私も行きます」
先に行ってしまった赤井さんを追いかけ、一緒に喫煙所に向かう。
ｼﾞｮ「───……何であの子煙草吸わないのに喫煙所行きたがるのかしら…」
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小雪(プロフ) - りんごさん» こんばんは！最近は一日一話更新するように心掛けてますので、一日一回りんごさんを発狂させられるように更新頑張ります！（笑） (2018年7月16日 23時) (
レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - こんにちは！何回見ても面白いですっ！！更新をみるたびに発狂するんですよ 笑((ﾌｫｫｫｫｯ!← これからも頑張ってください！ (2018年7月16日 17時) (レス) id: 0d67710dc7 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 海深さん» わー！嬉しいコメントありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！これからも見てやって下さいー！ (2018年7月16日 13時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
海深 - いつもみてます！すごい面白かったです！これからも頑張ってください！！ (2018年7月16日 13時) (レス) id: 4e1fb3cea4 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 桜@ボードには低浮上さん» いつも読んでいただきありがとうございます！そう仰っていただけて嬉しいです！更新頑張らせていただきますー！ (2018年7月15日 23時) (レス) id: 46ba2c9208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪 | 作成日時：2018年2月26日 18時
