5刑 Silk side. ページ6
Silk side.
消えていきそうな透明感のある肌。
熟した林檎みたいな色の唇。
そして少し濡れてる瞳。
シルク「…」
寝ている彼女の頬をそっと撫でる。
俺のベットに寝る彼女は気持ち良さそうな顔をしている。
やっと探し当てた。
俺らのお姫様。
俺はモトキみたいに強欲じゃない。
でも…他人に触れられるのがいやだ。
するとガチャッと扉が開いた。
そこには、
シルク「ンダホ」
ンダホ「お疲れシルク。
帰ってるなら言えばいいのに」
ンダホがそこにいた。
俺は悪い悪いって言って笑う。
その時モゾッと彼女が動く。
「ん〜…」
そういうと、枕を顔に埋めて丸まった。
それを見て猫みたいだな、と少し思った。
ンダホ「ん？起きた？」
シルク「んや、まだ寝てる」
俺はそういい腰掛けていたベットから立ち上がる。その時、
「っ！」
急に、バッ！と勢いよく彼女が起き上がった。
__________
貴方side.
全て、夢だった。
そうだ、夢だったんだ。
「ん〜…」
私はもぞもぞ枕に顔を埋める。
なんかいつもよりベットが気持ちいい…ふかふかしてて…羊に埋もれてるみたいな…
？「ん？起きた？」
？「んや、まだ寝てる」
私はその声を聞き不思議に思う。
私…確か一人部屋なんだけど…
なんで声が…
そう気付いた時私はハッとする。
「っ！」
私はガバッと起き上がる。
私、昨日変な男の人に…！
？「わっ！びっくりしたあ…心臓に悪いよもう…」
私は必死で頭を動かす。
この人達は誰…
そして、ここはどこ…！
私、病室にいたはず…！
？「よお、体大丈夫か？」
「！…その声…昨日の…」
すると一人の男の人がベットに腰かけた。
私は怖くてブランケットを引っ張りながらその男の人を見た。
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ウオタミ(プロフ) - 続き待ってます！ (2018年6月13日 22時) (
レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
コアラの里(プロフ) - タックさん» 本当ですか！？ありがとうございます！頑張りますね (2018年4月3日 22時) (レス) id: 43d00a3cec (このIDを非表示/違反報告)
タック - なんか、何度も読んじゃいますね。それぐらい好きです！頑張ってください (2018年4月1日 10時) (レス) id: e12a29f17e (このIDを非表示/違反報告)
コアラの里(プロフ) - あいさん» 顔文字や記号入っていたら読みにくいですもんね汗ありがとうございます！これから頑張ります！ (2018年3月29日 16時) (レス) id: 43d00a3cec (このIDを非表示/違反報告)
あい - 無駄な記号とか顔文字が入ってなくて読みやすいし、文章力高い！！設定も凝ってて面白いと思いました。頑張ってくださいね！！ (2018年3月29日 2時) (レス) id: 10a83e92e9 (このIDを非表示/違反報告)
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