2刑 ページ3
貴方side.
私はいつものようにノートに歌詞を書いていた。歌うのが好き。今まで人が作ってきた歌を歌ってきたけど、自分で作るのも好きだ。
ベットを操作して頭部の部分だけ上げて考えているがウトウトと眠気が襲う。
でも…かし…かんせいさせないと…
と、思いながらも自然と瞼は落ちていった。
私はそのまま心地よく、眠ってしまった。
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『…見つけた…俺らのプリンセス』
貴方は…誰…？
なんだか暖かい。
でも顔が見えない。
『ずっと探したんだ…
もう離さねえ…』
お願い、教えて…
貴方の正体を…
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「…」
私はパッと目が覚めた。
なんだか寒い。外を見ればもうネオンの色が見えて空は黒かった。
もうこんな夜…
でもなんだか違和感を感じた。
あれ、カーテンが揺れてる…
「…っ！」
私はそれに気づきバッと起き上がり窓に近づいた。嘘…
「窓…開いてる…」
また、窓が開いていたのだ。
私はその事に顔を青く染める。
どうして、なんで。
凄く怖い。
でも誰も信じてくれない。
すると視界の端に映った、赤い物体。
私はそれに気づきバッと、見る。
小さい机の上に置いてあった…一輪の赤い薔薇。
「…なんで、薔薇が」
綺麗に咲いている赤い薔薇。
私はそれを手に取り花びらに触れた。
本物だ…
私は気味悪く感じたが赤い薔薇だけは暖かく、感じた。
「…誰かの悪戯かな…」
私は不安に思いながらも花瓶にそっと赤い薔薇を指す。白い花の中で赤い薔薇だけが目立った。
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ウオタミ(プロフ) - 続き待ってます！ (2018年6月13日 22時) (
レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
コアラの里(プロフ) - タックさん» 本当ですか！？ありがとうございます！頑張りますね (2018年4月3日 22時) (レス) id: 43d00a3cec (このIDを非表示/違反報告)
タック - なんか、何度も読んじゃいますね。それぐらい好きです！頑張ってください (2018年4月1日 10時) (レス) id: e12a29f17e (このIDを非表示/違反報告)
コアラの里(プロフ) - あいさん» 顔文字や記号入っていたら読みにくいですもんね汗ありがとうございます！これから頑張ります！ (2018年3月29日 16時) (レス) id: 43d00a3cec (このIDを非表示/違反報告)
あい - 無駄な記号とか顔文字が入ってなくて読みやすいし、文章力高い！！設定も凝ってて面白いと思いました。頑張ってくださいね！！ (2018年3月29日 2時) (レス) id: 10a83e92e9 (このIDを非表示/違反報告)
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