82 ページ32
「えーっと確かこのあたりだったはず…あった！」
スマホのマップで、場所を探しながらグルグルと周り、ようやく目的のホテルに着いた。
でも外にいるはずの紫耀くんの姿はなく、
「忙しくてでれないのかな？フロントの人に預ければいっか！」
そう思い、ホテルの中へ入っていった。
中に入ると、老舗高級ホテルらしく外装から備品まで高そうな物ばかりだった。
場違い感が半端なかったので、急いでフロントへ預けようと足を踏み出した時だった。
「ごめんお待たせ！」
ハスキーな優しい声が聞こえたと思って振り返ると、そこにはスーツ姿の紫耀くんと廉が立っていた。
「あ、これ松本さんから頼まれた書類です。次は忘れちゃダメだよ？」
「ごめん！急いでてさー！ありがとう助かったよ！プレゼンする資料がなくて焦っててさ」
「間に合ってよかった。でも営業部なのにこんなすごいホテルでプレゼンするんだね。頑張って！」
時間もあまりないだろうし、手短に会話を終わらせてホテルを後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 657人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チロル(プロフ) - なんなさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです。最近ちょっと話が上手く組み立てれなくて更新おそくてすみません！頑張ります！ (2020年2月16日 0時) (
レス) id: aa2f9f95a8 (このIDを非表示/違反報告)
なんな - はじめまして！いつもドキドキしながら読んでいます。お気に入りです！最新頑張ってください！応援しています！ (2020年2月12日 18時) (レス) id: 9359a1f9be (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - かなさん» そう言ってもらえると嬉しいです。内心こんなので大丈夫かな？と思ってますが…。更新頑張ります！ (2020年2月6日 10時) (レス) id: aa2f9f95a8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！毎日更新されるのが楽しみです！頑張ってください！ (2020年2月5日 11時) (レス) id: f6fc3106f9 (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - みよこさん» ありがとうございます！頑張って更新頑張ります！話がなかなか進みませんが、ようやく少し進みます…。 (2020年2月4日 22時) (レス) id: aa2f9f95a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チロル
| 作成日時：2020年2月4日 14時
