検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:156,732 hit

54 ページ5

それは突然だった。


「き、決まったぞ」


「なにがですか?」


中間さんの大きい声にみんな注目する。


「超大手の契約が決まったんや!」


「はぁ…えぇっ!!すごいじゃないですか!」


今までの中で1番大きな契約が突然決まったので、みんなとても驚いていた。


「でもなんで急に?」


「この間高橋が熱で早退した時あったやろ?あの時、かわりに平野が行ってくれて、そこの社長が平野のことを気に入って今回契約してくれたらしい」


そういえばそんなこともあったな。


さすが海外営業トップ成績だった紫耀。


むしろ私が行かなくて正解だったかも。


それはそれでちょっと悔しいけど。


そう思いながら紫耀を見ると、当の本人は寝癖がついている髪の毛を一生懸命直しながら欠伸をしていた。


「それじゃあ明日から平野、高橋、永瀬!対応頼むな!」


「はい」


急に名前を呼ばれて驚きながらも短く返事をした。

55→←53



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (196 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
959人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , King&Prince
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チロル | 作成日時:2020年6月12日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。