幼馴染2～ren～ (ページ15)

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お店の奥の部屋で止まり、扉を開くと私を無理やり部屋へと押し込む。

部屋はキングサイズのベッドと、テレビ、シャワールームと、高級ホテルみたいな部屋だった。

「あのっ！冗談はやめてください！！」

「あーあ、せっかく優しくしてあげてるのに暴れるから。大人しくしといてね。叫んでもここ防音だから無駄だよ？」

雨宮さんは、ニヤリと笑うと私をトンと押す。

お酒でフラフラの私は簡単にベッドの上へと倒れ込んだ。

「なかなか誘っても来てくれないしさ。警戒心強すぎるんだよねAちゃん。普通の子ならすぐに俺に落ちるのに中々落ちてくれないし」

逃げなきゃと思っても怖くて身体が動かない。

例え逃げれたとしても、酔ってフラフラの私じゃすぐ追いつかれるだろう。

「ねぇ、俺の彼女になってよ。初めて会ったときから好きなんだ」

そう言って、ベッドの上に乗り私に近づいてくる。

距離を取ろうと後ろに下がっても、そこは壁で逃げれない。

「いやっ！来ないで！！」

腕を掴まれると、そのまま押し倒されネクタイで腕を縛られる。

服に手をかけるとそのまま器用に脱がされていく。