今日:17 hit、昨日:4 hit、合計:156,742 hit
小|中|大
61 ページ12
「すみません。これから仕事が…」
「あ!高橋さん今日は珍しく定時?お疲れ様!」
「仕事…ないみたいだね。じゃあ行こうか!」
そう言って笑う雨宮さんは、目が笑ってなくて怖かった。
タイミング悪く職場の人と遭遇してしまい、逃げる口実をなくした私は仕方なく付いていくことにした。
一回行けば雨宮さんも誘ってこないだろう。
そう思って仕方なく雨宮さんの後ろを歩く。
「ここ!俺の行きつけなんだ!」
そう言って辿り着いたのは、高そうな佇まいのお洒落なバーだった。
「すごいですね」
入るのを躊躇うぐらい、入り口からすごい豪華な装飾を施されている。
雨宮さんは行きつけだからか、気にせずどんどん進んでいくので私も急いで後を追いかけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
959人がお気に入り
959人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チロル | 作成日時:2020年6月12日 12時