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「Aちゃん!今度の週末飲みに行こうよ!」
打ち合わせの度に最初の爽やかさはどこへ行ったんだという程、チャラい雨宮さんの誘いに、
「すみません仕事が残ってるので」
いつものように断る。
最初は仕事の連絡だけだったラインも電話も、毎日のように来ては断る日々を送っていた。
それは紫耀も廉も同じのようで、2人は社長令嬢だけあっていつも断るわけにもいかず時々行ってたようだった。
この日もいつものように断り、仕事を終わらせて家に帰ろうと会社を出たときだった。
「Aちゃん!いつも逃げられちゃうから迎えに来たよ!」
「え…」
なぜか、会社の入り口に雨宮さんが立っていた。
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作者名:チロル | 作成日時:2020年6月12日 12時