仮面12 ページ13
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A 「か、仮面?どういうことかな?」
明るい口調で話す。
この男は、いったいなんなんだ?
瞬木 「今更、隠さなくっていーよ?(ニヤッ 本当は、友達とかめんどくさいと思ってるでしょ? 今も、学校案内、いや、俺と関わるのもめんどくさいって思ってる、違う?」
なんなんだ、なんでわかる?!
今まで、誰にも気づかれていなかったのに
A 「…………どうして、そう思うの?」
瞬木 「だって、陽向さん、俺と同じ匂いがするもん♪」
同じ、匂い?
まさか、コイツも………………
A 「______上辺だけの関係をしてるの?」
まさか、こんなにも近くに同じようなやつがいるなんて
瞬木 「ふぅん、わかってんじゃん。人とは上辺だけの関係でいいんだ。深く関わらない。簡単に裏切られるんだ。」
A 「そうよ。友達なんて、しょせん1人になりたくない子達が集まってできただけのもの。すぐに裏切られるのよ。友情なんて紙切れみたいに薄いのよ」
あれ?なんであたしこんなこと話してるのよ。
瞬木 「陽向さんとは、なんか、上手く付き合えそうな気がするよ(ニヤッ」
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つー - とっても面白いです 早く続きがみたいでーす (2016年10月1日 20時) (レス) id: 1019a6696a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんぱち | 作成日時:2014年4月5日 0時