仮面11 ページ12
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そのあとの授業は、教科書を瞬木くんに見せたりと
なんともまぁめんどくさいこと続きで。
しまいには、学校案内をすることになった。
A 「あ、瞬木くん。お弁当は、屋上で一緒に食べない?」
……そのほうが、屋上に放課後に行く手間が省けるからね。
瞬木 「あー、うん。わかったよ」
こうして、
いつもはひとりで屋上で食べている、あたしの唯一の素でいられる時間が奪われた。
-屋上-
瞬木 「へぇ、ここが屋上か。景色がきれいなんだね。」
A 「うん!あたしのお気に入りの場所なんだ。自然って見てると癒されるっていうか……」
まぁ、これは本当かな。人もなかなか来ないからゆっくりできるしね。
お弁当を開き、食べ始める。
瞬木 「ねぇ、ひとつ質問してもいいかな?」
A 「ん?なぁに?」
まさか、気づかれていたなんて____
瞬木 「陽向さんって、、、仮面かぶってるでしょ?(ニヤッ」
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つー - とっても面白いです 早く続きがみたいでーす (2016年10月1日 20時) (レス) id: 1019a6696a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんぱち | 作成日時:2014年4月5日 0時