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数週間後…
数週間前、
新しく友達ができた。
福田佑亮くん。
友達になったといっても、
あれ以来、会ったことがない。
一方、祐基は
相変わらず部活が忙しいみたい。
今日もわたしは、
１人で登校です…｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
暇だから、
誰かと話したい。
学校について、
自分の教室に入って、
席につく。
雪「A!!おはよー。」
あ「おはよー!!」
雪「今日も１人だったの？祐基くんは？」
あ「そだよ。あー、部活。朝練と放課後練あるんだって。まぁ、しょうがない!!１人は馴れてるから大丈夫。」
雪「空元気〜。ホントは寂しいんでしょ？」
あ「そんなことないって!!気にしないで。」
雪「はぁ。もう。素直になりなよ〜。」
自分では、
素直になってるつもりだけど。
ホントに１人は馴れてる。
と、思う。
そんなことを考えていると、
女1「Aちゃーん!!なんか、呼ばれてるよ!!」
あ「え、？あ、うん。ありがとう!!雪、ちょっと行ってくるね。」
雪「いってらっしゃい!!」
クラスメートの女の子が、
教えてくれた。
誰だろ。祐基かな？
とりあえず、廊下に出る。
あ「えっと…」
佑亮「あ、Aちゃーん!!」
あ「え、!?佑亮くん!?どうしたの??」
佑亮「あのね、数学の教科書忘れちゃったんだ〜｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡Aちゃん持ってる？持ってたら貸してもらえないかなー??って思って。あ、だめだったらいいよ!!」
あ「数学の教科書??持ってるよ!!ちょっと待ってて。」
佑亮くんに頼まれた
数学の教科書を取りに行く。
あ「はい。これ。」
佑亮「あぁー!!ありがとう!!今度お礼するね!!」
あ「いや、いいよ!!この前、送ってもらっちゃったし…。お互い様ってことで…」
佑亮「え、!!ホントありがとうね!!」
あ「ううん。あ、今日は数学ないから、返すのいつでもいいよ。」
佑亮「わかった!!じゃあね、Aちゃん!!ありがとう!!」
ニッコリ笑って、
手を振る佑亮くん。
かわいいなぁ。
そう思いながら、
わたしも手を振る。
佑亮くんが帰ったあと、
教室に戻った。
雪「ちょっと!!あの人誰!?」
あ「誰って…友達だけど。」
雪「ホントに!?親密そうだったよ!!いつのまに知り合ったのさ!!」
あ「えっとね、数週間前。先生に雑用頼まれてて、いろんな物運んでたら、助けてくれた。しかも、送ってくれた。」
雪「えー!?すごい!!なんかお似合いだったぞ。頑張って!!」
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あい(プロフ) - はじめまして！よかったら、タカシくん出して欲しいです！ (2016年1月1日 3時) (
レス) id: bccd65a02a (このIDを非表示/違反報告)
るい - あいちゃん〜作者検索したら、ここにたどり着いちゃった... (2015年11月6日 10時) (レス) id: 876d93112f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄勇嶺優 | 作成日時：2015年1月22日 15時
