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122 銀髪 ページ28

射撃テストを終わらせてからは取り敢えず居る人だけベルさんとウイスキートリオに案内してもらいながら挨拶回りに行った。


特に生のジンさんは凄かった、如何凄いかと言うと、威圧と迫力は勿論のこと、フードを取れと言われ、彼は私の長い前髪を搔き上げるとしかも私のコンタクトを一瞬で見抜く。


率直に言うと、取った方がいいと言われたのだ。


流石にこれは返せない、ベルさんが色々説明してくれるが、それでも組織では取った方がいいと言われた。


理由を聞くと、そっちの方が綺麗だと言う、あんたまで口説いて如何するんだよ。


「ロブロイ」


「何でしょうか」


「フードを取れ」


「何故です」


「そっちの方が綺麗だ」


「私は無駄に人が多いのにフードを取りたくありません」


「チッ」


うわ、人相悪っ。


悪人面なのに格好良いとかこの世界ちょっとやばいと思う(お前も大概)


「そうよ、貴方Sugarに手出さないで」


「お前が此奴にぞっこんとはな、何したんだ」


「別に何も」


「あら、忘れたとは言わせないわよ、あのカフェでの一件」


「……むー」


膨れると、さも可笑しそうに彼女は笑う。


「何したんだ」


「ふふ、内緒。


言ったら情報収集要員だけじゃ済まされないわ」


それじゃあ私のSugarが危険よ、という所は本当に私に甘い。


「そうか、お前はとんでもない奴に目をつけられたな」


「そうですか?


案外楽しいですよ」


「うふふ、素直な子は嫌いじゃないわ」


ウイスキーの3人が驚愕の表情を浮かべているなんて気付かないまま挨拶を終えた。





「「「(うわぁ、あの2人と真面に渡り合えてる)」」」

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久坂朧@三色団子と朧は神(プロフ) - 氷狐さん» 閲覧及びコメントありがとうございます!そうですよ!本来主人公は軽くオタってる設定なので、是非SCPも知って頂けたらなと思い出させて頂きました!気づいて頂けて嬉しいです、本当にありがとうございました! (2019年8月4日 9時) (レス) id: 9224d831df (このIDを非表示/違反報告)
久坂朧@三色団子と朧は神(プロフ) - さちさん» 閲覧及びコメントありがとうございます!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2019年8月4日 9時) (レス) id: 9224d831df (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 途切れてしまいすみません!「先の無い扉」ですか?とても感動しました! (2019年8月4日 3時) (レス) id: 43c698ce3f (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - すみません!100 希望 のときの『幸運を。死に行く者より、敬礼を』ってSCPのSCPー1983 (2019年8月4日 2時) (レス) id: 43c698ce3f (このIDを非表示/違反報告)
さち - すごくおもしろいです。続きが早く読みたいです。よろしくお願いします。 (2019年8月4日 1時) (レス) id: 8b5b932439 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:久坂朧@三色団子と朧は神 | 作成日時:2019年7月28日 22時

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