はは…お前ちょっと待て ページ10
ライド視点
えええええ、おいてかれたんだけど。
あれ、友達だよね、友達だよね!?
…なんか、そういうところアイツと似てるよな。気がつけばすぐいなくなる感じ。
…アイツにはいつも、僕が迷子になってるっていわれたけどさぁ。
…はは、過ぎたこと考えても意味ないか。
そう思い、歩を進める。一歩、一歩。
「あっ…あの!!三年生の…グルッペン団ty…先輩ですよね!!ボク、ミナヅキ・キクっていいます!その…えと…憧れです!!!」
うわ(ドン引)
ツユの大声はまだまだ続き、僕はアブノーマルにあいついかないか?大丈夫か?と本気で思う。
…大丈夫だろ。多分((
…あとで置いてったことの仕返ししてやるからな。
さも幸せそうなツユの顔を、僕は思いきり睨み付けてやった。
さて、どうするかな〜。
ツユはきっと来ないだろうし。
そう思いバビルスの校舎内へ足を踏み入れた。
「使い魔召喚?」
その言葉に反応したのはきっと、最後が疑問系だったからであろう。
思わずそちらを見ると、首席のアスモデウスと入間…じゃなくてイルマがいた。
そしてある事実に気がつく。
…イルマ、それ角か!?アホ毛じゃなくて角なのか!?
尻尾もないぢゃん!!!
もう僕わかんねぇよ!!!
見ているとアスモデウ(以下略)が睨んできたのでため息をついて歩く。
ここにはロクな奴がいないな。
「ねぇ、さっき私ミナヅキグループのキクに声かけられた〜!!」
「えぇ!?なんて?」
「髪の色が朱色で“小さい”悪魔見なかった?って。やっぱりキク間近で見てもかわいいわ〜。」
ほんっとロクなやついねぇな(泣)!!!
アイツだろぜっったい!!
お前から居なくなったんだろうが!!!
とりあえずここに居てはいけない気がして逃げる。
「あっいた〜!もーなんでいなくなったのライ君ー!!」
こうして、鬼ごっこがSTARTした…。
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氷鬼 - ご意見ありがとうございます!やり方を模索してきます! (2021年6月19日 16時) (レス) id: 08c92f6113 (このIDを非表示/違反報告)
きくお - わかり次第最初の方に入れさせていただきます! (2021年6月16日 20時) (レス) id: 36299c86b0 (このIDを非表示/違反報告)
きくお - すみません画像の入れ方がわからなくて… (2021年6月16日 20時) (レス) id: 36299c86b0 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年6月16日 18時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷鬼ーひょうきー & 水無月の菊&境影 | 作成日時:2021年4月26日 17時