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わーいわーいお花見d(( ページ35

ライド視点


小さな植木鉢。てをかざして
「クワンックワンッ」
と、唱えてみる。
育った花は、小さい花をつけた。
低い!!!
うっせぇな誰がチビじゃい!!
花の形はやや睡蓮に似ていて、青っぽい色に、少し赤みを帯びた感じだった。わかりづらいって?語彙力無い選手権一位だぞ●すわ。
……他の人のは?
ツユのはのほほんとしてそう。かーいいやつ?サカゲは…かっこいい?
「見せて!」
といつの間にか来ていたツユに若干(!?)驚いている間に見られた。
「わー!!ライ君のはちょっと小さいけど」
ふざけんな●すぞ言わない約束だろ。
「予想通りクールで、でもどこかかわいくていいね!!」
…っうっさいわ!!
顔を少し赤くしながらツユの頭をはたく。その後サカゲにも同じようなことやってデコピンされてたざまあみろ。
その後サカゲがふと気がついたかのようにいった。
「…ん?キクの花は?俺達のは見せたんだし、お前のも見せてよ。」
そうだそうだー!!と、さっきのやつの腹いせに野次をとばしてやる。
とたんにツユは狼狽えた。
「…ボクのは…あっちのほうに置いて来ちゃった。取りに行くのもめんどくさいし、見せなくても」
明らかに言い訳?というか今でっち上げたらしき事をツユがつらつらと並べるが、サカゲに一蹴された。仕方なく持ってこられた花を見て、顔をしかめる。
「なんか…かわいい?けど、怖い?不思議な感じがするな…」
率直にいうが、確かにツユらしい。可愛いのに、何か牙を隠し持っているような、その後の悲劇を知らないような。そんな不思議な恐怖が儚さを出してくる。
……なかなかうまく出来てるんだな。
その花で気分を悪くしたかのようにツユの顔が青い。大丈夫か?
サカゲが言い終わったところで声をかけようとしたが、その前に強い光に気がつき、目を閉じて手で塞ぐ。
下手したら失明案件。
光が収まったかと思い目を開ければ目の前に桃色が迫る。
もうほぼ無意識でしゃがみ、周りの状況を確認しようと周りを見た。桃色ばかりであまり見えないが、地面にたっているのはほぼいない。
とりあえず共にいた二人に声をかけるか。そう思って振り向く。
「ツユ、サカゲ、大丈夫k」
そこには、誰もいなかった。

力がない!?オラに力をh((→←花



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氷鬼 - ご意見ありがとうございます!やり方を模索してきます! (2021年6月19日 16時) (レス) id: 08c92f6113 (このIDを非表示/違反報告)
きくお - わかり次第最初の方に入れさせていただきます! (2021年6月16日 20時) (レス) id: 36299c86b0 (このIDを非表示/違反報告)
きくお - すみません画像の入れ方がわからなくて… (2021年6月16日 20時) (レス) id: 36299c86b0 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年6月16日 18時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷鬼ーひょうきー & 水無月の菊&境影 | 作成日時:2021年4月26日 17時

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