魔界にて。【魔界の主役は我々だ!】

うわぁ〜知ってた☆ ページ25

ライド視点


ああ、めんどくせぇな。

ツユがアブノーマルって言ったときからなんとなく予想してたけど、やっぱりやだな。

まあ、もうひとつ理由はあるけども。

だってさ、だってさ、

「こんなぼろい所だと思わないぢゃん!!!!」

「どうしたのライくん？」
「…うるさい。」

うﾞうﾞん辛辣ｩｩ!!!!

まだ同情してくれた方がまだよかったよ!!!!

うわぁ何？子供を見守るみたいなその視線!!!!

屈辱ｩｩ!

まぁ、そう雑談(？)をしながら、アブノーマルの扉を開けr((ｼｭﾊﾞｯ

うわ？何？ナイフ？

思わず首を傾けて避けたけども、おかしくね？

入って早々ナイフ？挨拶かな？

ちなみに今の並びは

入口
ﾂﾕ ｻｶｹﾞ
ﾗｲﾄﾞ

だよ？

うまーく二人の間を抜けて僕のハートへ一直線(物理的に)☆

思わず顔をしかめると、次々と飛んでくる凶器。

いや、最悪避けられるけど、ﾂﾕ、ｻｶｹﾞが心配だな。

でもツユがこっちを向いて微笑んだから察して自分とｻｶｹﾞの耳に耳栓を突っ込む。

「？？？？？」

ｻｶｹﾞが混乱してるけどよし(暗黒微笑)

「〜〜〜。」

お、唱え終わったかな？

耳栓をはずして何もない！よし！

ｻｶｹﾞはというと、空中で止まった凶器達を見て驚いていた。

止まったことに対してか、飛んできたことに対してかは知らんけど、兎に角驚いていた。

暗黒微笑で
「もうしないでね？」
とﾂﾕが脅すから、みんな震えてるぢゃん。

かわいそ。

…まぁ、助けないけど。

ずかずかと当然のように真ん中の席をとる。

ついていくしかないのだろうけど、正直彼女とは離れたい。

ヤンデレ予備軍な気がする。

早く来いという圧に負けたのか、ｻｶｹﾞが助けを求めてきたが、爽やかに流しといた。

……ら、つれていくのはなんでぇぇぇえええ！！(当然の結果)

じたばたしようとしたけどクラスメート全員に保護者になられるのは嫌だからやめとく。

尚、担任の先生はカルエゴ先生だと。なんかエスカルゴみたい☆

「外へ出ろアホ共!授業を始める。」

さて、最初の授業はなんでしょな。

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