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ベ「 最低でも1年はかかるの
それに死に至る可能性だってあるわ 」
『 まだNOCという確証はないのに？ 』
ジ「 疑わしきは罰せよ … お前もネズミか？ 」
頭にベレッタを突き付けられる。
『 私の事信用してないの？心外 』
するとまた別に拳銃を頭に突きつける音がした。
ジ「 どういうつもりだベルモット 」
ベルモットがジンの頭に銃口を向けている。
ベ「 それはこっちのセリフよ 」
ジ「 フン … いい度胸だ 」
ジンは私の頭に向けていたベレッタをベルモットに向けた。
ベ「 いくらジンでも躊躇しないわよ 」
『 2人共落ち着いて。ここで争っても意味ないわ 』
ベルモットは一体どういうつもりなのだろう。
ベ「 Angelがそう言うのなら仕方ないわ 」
ベルモットが銃を下ろすと、ジンも銃を下ろした。
『 任務の事だけどそれはいつからなの？ 』
ベ「 明後日よ。チケットは取ってあるわ 」
『 随分早いのね。分かった明後日ね 』
ジ「 ああ … しくじるなよ 」
『 私がしくじった事があったかしら
そうだ。例の毒薬って今研究中なの？ 』
ベ「 ええ。シェリーという子が作ってるわ 」
もしかしたら彼女は無理矢理作らされているかもしれない。
『 研究室を覗いてもいいかしら 』
ジ「 勝手にしろ 」
そして研究室へ向かった。
シ「 あなたは、 」
大人っぽい顔立ちで、茶髪のショートボブの女の子。
『 オーロラよ。よろしくね 』
シ「 そう … よろしく 」
『 少し時間あるかしら？あなたとお話がしたいの 』
そう言うと訝しげな顔をして、眉根を寄せた。
シ「 私は話す事なんて何もないけど 」
『 私があるのよ。宮野志保さん 』
そう言うとハッとした顔をし、吃驚した。
志「 どうしてっ 」
『 少し気になって調べたのよ
あなたのお姉さんの事について知りたいの 』
志「 … 分かったわ 」
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作者名：こ こ | 作成日時：2023年6月22日 23時
