153_side松田 ページ4
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降「 まぁAは本気で告白したと思ってないだろうな 」
確かにそんな素振りはなかったな。
萩「 俺やっちゃった … ？ 」
諸「 気にする事はないさ
Aちゃんは本気にしてなかったから忘れてるだろうし 」
満面の笑みでえげつない事言うな。
諸「 それより時間は大丈夫なの？ 」
松「 俺と萩は午前は非番だからな 」
降「 僕はそろそろ行くとするよ
Aはまだ休んでおくといいって伝えておいてくれ
上にはこの事は伝わってるから心配しなくていいと 」
松「 ああ 」
そしてゼロはAの家から去って行った。
諸「 なぁ。朝ご飯は和食でいいか？ 」
萩「 俺、Aちゃんのご飯が食べたい 」
こいつ、どんだけ早死したいんだ？
諸「 あはは。そんなに嫌なら食べなければ？ん？ 」
萩は顔面蒼白で、高速で首を振ってる。
萩「 いえ！食べさせていただきます！！ 」
松「 首もげんぞ 」
『 おはよ、 』
Aの寝起きは可愛らしく、寝癖がついてる。
萩「 え天使がいる。可愛すぎじゃねぇか？ 」
松「 お前はその天使に抱き着いてたんだぞ 」
さっきの事を思い出したのか、また顔を赤くさせた。
松「 ゼロがまだ休んでおくといいって伝えておいてだと 」
諸「 上には伝わってるから心配しなくていいだって 」
『 そっか。ヒロ君朝ご飯ありがとう 』
諸「 気にしないで。やりたくてやってるし 」
Aの前じゃ人格が変わるんだな。
『 皆はお仕事大丈夫なの？ 』
萩「 午前は非番だから大丈夫 」
『 じゃあゆっくりしてってね 』
松「( 昨日の萩の事、気にしてる素振りもねぇな )」
けど俺は誰にもAを譲る気はねぇ。
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作者名：こ こ | 作成日時：2023年6月22日 23時
