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ナ「 じゃあ彼らはどんな感じ？ 」
『 彼らって零君達の事ですか？ 』
恋する乙女のように目が輝いている。
ナ「 ええ。彼らの事どう思ってるの？ 」
『 もちろん大好きですよ
皆は私にとってかけがえのない人達です 』
皆は唯一無二の存在で大切な同期。
ナ「 ふふ。皆の事が大好きなのね 」
それから少し雑談をしながら荷造りをする。
『 大体こんな感じですかね
とても助かりました。ありがとうございます 』
ナ「 前から思ってたけどタメ口でいいのよ 」
『 ふふ。分かった 』
ナタリーさんの呼び方はそのままだけれど。
『 そろそろご飯が出来る頃かな 』
するとドアがノックされた。
諸「 荷造り終わった？ご飯出来たよ 」
『 うん。ちょうど終わったところだよ 』
リビングへ戻ると、いい匂いが漂ってきた。
『 美味しそうな匂い 』
テーブルには料理が大量に並べてある。
軽めにしてはとても豪華で、食べるには勿体ない。
諸「 喜んでくれて良かったよ。せっかくだからね 」
松「 んじゃ食べますか！ 」
明日は早いという事で、私以外はお酒を飲む事に。
松「 やっぱ久々の酒は美味いな 」
降「 Aは烏龍茶で良かったのか？ 」
『 うん。明日は朝早くに出るから 』
萩「 降谷ちゃんから聞いた時はびっくりしたよ 」
『 急遽だったから 』
平気でウソをつく自分が嫌になる。
松「 にしてもえらい急に決まったな
ましてやアメリカなんて遠すぎるっつーの 」
萩「 Aちゃんと数年も会えないなんてな 」
降「 簡単に会える距離ではないな 」
行きのフライト時間は約13時間もかかる。
伊「 数年も会えないっつーのがな 」
ナ「 警察官って本当に大変なのね 」
『 ふふ。そうかもね 』
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作者名：こ こ | 作成日時：2023年6月22日 23時
