三国女王リッカ独占インタビュー（一部抜粋） 上 ページ9
『この度は、インタビューに応じてくださりありがとうございます。』
リッカ女王(以下リ)「お礼なんて言わないで頂戴。自分の利益になると思ったから引き受けただけよ。さあ、いい質問して頂戴ね？」
『頑張ります。では質問に入らせていただきます…リッカ様はこの魔法界でも稀有な雪女、ケルベロス、ヴァンパイア、そして人間のクウォーターですが、その立場が逆に不利になった事はありますか？』
リ「リッカ様だなんて堅苦しく呼ばなくていいわ。そうね、人間の血は弱いけど、確かにクウォーターね。不利になったことは余りないわ。今時差別なんてあまりないしね。珍しがられたりは、したけれど…融通の利かない古めかしいお考えをお持ちの方には、多少の実力行使は仕方ないと思わない？」
(女王、いたずらっぽい笑みを浮かべる。)
『それは頼もしいですね。』
リ「よく言われるわ。」
『そんなリッカさま…リッカさんの旦那様は魔法使いであられるとか…』
リ「そうよ。あそこに居るのが私の夫。あの金髪の。武力では私に劣るけれど、魔法の腕では右に出るものは居ないと思ってるわ。それに私のかけがえないブレーンよ。最高の夫ね！」
(旦那様がやめてくれと抗議する。)
リ「照れてる。本当可愛いんだから。」
『ラブラブですね(笑)。』
リ「そうね。もう100年以上一緒だけど、気持ちは新婚のままよ。」
『ひゃ、100年…！し、失礼ですが、ぶっちゃけおいくつなんでしょう…？』
リ「あら！(ころころと笑う)いくら女性同士でも、年齢を聞くのはマナー違反じゃなくて？特に、こういうインタビューなんかでは。そうね、100歳以上とだけ答えておくわ？」
『し、失礼いたしました！』
リ「ふふ、いいのよ。他に聞きたい事はある？時間はたっぷりあるわ。」
『は、はい！まだまだあります！ええと…』
(ずっとインタビューが続いていく)
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こっちゃ(プロフ) - 海里さん» 海里さん、感想どうもありがとうございます。面白いと感じてくれてとても嬉しいです!更新も引き続き頑張っていきますw (2014年2月24日 4時) (
レス) id: cba1a90451 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - 初めまして！海里と申します。この小説めっちゃ面白いです！鈴也くんがめっちゃ可愛い･･･///寿先生にビビったりする疾風くんも大好きです！更新頑張ってください！ (2014年2月23日 14時) (レス) id: 6b95c59c1c (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃ(プロフ) - チェストォォォ、ではなくテストですー。 (2014年2月12日 12時) (レス) id: fd9391362e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kotcha/
作成日時：2014年2月12日 11時
