ありがとう ページ29
気付いたらもう外は真っ暗。
貴「楽しみだなあ〜、絶対綺麗だよね。」
星って聞いたらそんな所って、私意外とロマンチストだから綺麗な星見れたらもう幸せになっちゃう
玲於「あそこの展望台見える?」
貴「えっ、あれ??」
玲於「そ、正解」
玲於くんが指さしたのは少しだけ小さめな展望台、暫く歩いて辿りつけばエレベーターなんて無いから階段で上に上がる
貴「ねー、まだ目瞑ってなきゃだめ?」
玲於「待て、わんちゃん躾がなってねぇわ待て、」
貴「もーー、犬じゃないってば!」
長い階段息切らしながら歩いてたらいきなり玲於くん目瞑ってって言い出すの
言う通りに目瞑ってそろりそろりと階段上がる、だって怖いもん見えないから
玲於「開けていーよ」
貴「やっと、!わぁ...綺麗!!ねえ玲於くん凄い綺麗!星近い!」
目を開ければそこには満点の夜空に星が沢山きらめいてる、もう掴めちゃうんじゃないかってくらいの距離
玲於「いや、はしゃぎすぎね?」
貴「だって、掴めそうなくらい星近くて、綺麗だし..私初めて見たよこんな近くて綺麗な星」
どうして玲於くんはこんなに素敵な場所知ってるんだろう、凄いなぁ
玲於「ここ昔さ父ちゃんに連れて来てもらった場所で、俺もいちごちゃんみてーに星掴めそうって言ってたわ」
貴「玲於くんにもそんな時代があったんだね..」
いや俺人間だからいきなりこんなデカくならねぇからって、違うよ玲於くんにもピュアな頃があったんだねって事だよ
言ったら絶対に叩かれるから言わないけどね
でもほんとに星が綺麗で、ロマンチックだ、映画のワンシーンみたいな夜空
貴「玲於くん、」
月夜に照らされる玲於くんの横顔凄く綺麗で見惚れちゃうんじゃないかなってくらい
玲於「ん?」
貴「ありがとう。」
玲於「は?笑いきなり何怖いわ、どーいたしまして」
こんな素敵な場所を沢山教えてくれて、こんな私と仲良くしてくれてありがとう 。
玲於くんのおかげで夏休が凄く楽しくなって、特別なものになってると思う、確信してる
貴「今すっごい幸せ!」
だって最近毎日が充実してるんだもん、玲於くんのおかげで
夜空に手を伸ばして大きな声でそういう、このままこの星を掴めたら良いのになんて思う
玲於「なんかいちごちゃん見てたら俺まで幸せな気分になってきたわ」
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心音(プロフ) - ありがとうございます!! 続編楽しみにしてます!!(^ω^) (2018年10月11日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 心音さん» うわああ;;;;めっちゃくちゃうれしいです。ほんとにありがとうございます。そうですね、やっぱり続編いてからにします!!きちんと書くので楽しみにしててくださいね! (2018年10月9日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 私は、この続編が終わってから新作みたいです!! そうしたら、楽しみができるからです!(^ω^) 正直、新作が先でも全然構わないです笑 とりあえず、私は作者さんの小説?が読みたいです!!(^ω^) (2018年10月9日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ますみさんさん» やだなんで知ってるのっっ!!最近多忙で本当は全然見れてないです!!私の隼とびきりかっこよくして幸せにしてあげて……あめちゃん早くますみちゃんと書きたいよ(ハァト)ラインであんなに誘ってるのに、、 (2018年10月8日 21時) (レス) id: a61ec3d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - SOLTWORLDさん» うわわわ...嬉しすぎて内蔵でそう..。そうですよね!!やっぱりこのお話を書き上げてからにします..笑ありがとうございます! (2018年10月8日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ますみさん | 作成日時:2018年9月17日 11時