その笑顔が ページ45
玲於「なら母さん達の部屋で寝る?ベットあるし」
貴「でも勝手に寝ても良いのかな、嫌じゃない?」
だってほら知らない人に勝手に寝られたら嫌って人もいるし私は平気だけど
玲於「別にいちごちゃんだし良いっしょ、とにかくソファーだけは俺が許さないから」
許さないからって、別に私何処でも寝れるから平気なのになあ、でも少しだけ今日のこと思い出すと一人で寝るの怖い、なんて思ってしまう
貴「なら玲於くんのお母さん達の部屋で寝させてもらうね」
玲於「あ、怖いなら別に俺の部屋で布団ひいて寝てもいいけどどーする」
貴「え。」
玲於「嫌なら別にいーけど」
どうして私怖いって口に出してないのになんでそんな事聞くの?
貴「大丈夫一人で寝れるよ」
家に泊めてもらって、気遣いまで使わせちゃうなんてホントに申し訳ない。
玲於「ならいーけど、思い出したり怖くなったらいつでも俺の部屋来ていいから、」
貴「うん。」
また優しい目で私を見るの、心臓ドクドク動いて、駄目だよって自分に言い聞かせる。
それからはもうお互い寝る事になって玲於くんのお母さんたちの部屋に案内してもらってベットに寝転ぶ
貴「はぁ」
目を閉じれば玲於くんの笑った顔が浮かんでその度に駄目だよって自分に言い聞かせるの
きっとドキッとするのも体験した事が無いことだから、出会って何週間だよ、夏休みが終われば会えなくなるんだよ
ごちゃごちゃ考えないで寝よう、そう思ったらガサガサと外から音が聞こえて咄嗟に布団に潜り込む
貴「えっ、やだ、気の所為?」
暫くして恐る恐るカーテン開けてもそこには何も無くて、ただただ恐怖だけが残った
貴「あー。うん、大丈夫大丈夫....」
もし強盗が私を追いかけて来て、なんて事脳裏に浮かんだら怖くて怖くて、申し訳ないとかそんな考えている暇なく玲於くんの部屋に駆け込む
玲於「え、は、いきなりなに、えっなんで泣きそうなの」
貴「ごめっ、なさい。やっぱり怖くて。」
玲於「あー、変な夢見た?思い出したとか、こっち来て」
ベットの上に居る玲於くん、手をちょいちょいとまげてこっち来ての合図
貴「どうしたの?わっ」
玲於「何かあったら俺が悪いやつなんてぶっ飛ばしてやるから、そんな不安そうな顔すんなって」
同じベットの上に座る私をギュッて抱き締めるの
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心音(プロフ) - ありがとうございます!! 続編楽しみにしてます!!(^ω^) (2018年10月11日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 心音さん» うわああ;;;;めっちゃくちゃうれしいです。ほんとにありがとうございます。そうですね、やっぱり続編いてからにします!!きちんと書くので楽しみにしててくださいね! (2018年10月9日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 私は、この続編が終わってから新作みたいです!! そうしたら、楽しみができるからです!(^ω^) 正直、新作が先でも全然構わないです笑 とりあえず、私は作者さんの小説?が読みたいです!!(^ω^) (2018年10月9日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ますみさんさん» やだなんで知ってるのっっ!!最近多忙で本当は全然見れてないです!!私の隼とびきりかっこよくして幸せにしてあげて……あめちゃん早くますみちゃんと書きたいよ(ハァト)ラインであんなに誘ってるのに、、 (2018年10月8日 21時) (レス) id: a61ec3d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - SOLTWORLDさん» うわわわ...嬉しすぎて内蔵でそう..。そうですよね!!やっぱりこのお話を書き上げてからにします..笑ありがとうございます! (2018年10月8日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ますみさん | 作成日時:2018年9月17日 11時