長く長く ページ34
玲於side
"また明日"
今日の夜が終わればいちごちゃんに会えなくなる日がまた近づく、そう思ったら足が動かなくなった
俺いつからこんなに女々しい性格になったんだよ。
俺は決めた、将来ちゃんといちごちゃんを守れる男になって、迎えに行くって、当の本人はきっとまたなんかごちゃごちゃ考えてんだろーけど
だから待っててよ、今は好きって事しか言えねーけど、その先をちゃんと胸張って言えるまで。まぁ、待たせるけどさ
玲於「あー、もう時間だからまじで帰る、明日寝坊すんなよ」
貴「うん、しないよ、おやすみなさい」
玲於「ん、おやすみ」
貴「んわっ、」
なんつーの、いちごちゃんってすぐ触りたくなるってゆーか、いやこれただの変態に思われるかもしれねーけどさ
無性に撫でたくなったり抱き締めたくなったりすんだよな、好きな子だから?分かんねぇ
少なくとも他の人にならないしなる予定もない、だからきっとこの感情はいちごちゃんのみってこと
ほら今だって俺が頭ぐしゃぐしゃにしたらすげぇ嬉しそうな顔
・
玲於「うわ、やっべ..」
目が覚めて時計を見れば12時過ぎ、予定の時間まで後30分も無い、いやいや。寝すぎだろ俺
急いで準備して家を出る、今日どんな所に連れていってやろうか 。
??
貴「玲於くん寝癖ついてるよ笑」
玲於「うわ、マジ」
貴「うん、ここ。」
俺の頭撫でる為に背伸びをして寝癖がついている場所を撫でる、あ、頭撫でられる人ってこんな気分なのか
貴「よしっ、治った!」
玲於「ん、あんがと」
貴「頭撫でるってこーゆー気分なんだね」
玲於「うわ、今俺も同じこと考えてた」
いちごちゃん以心伝心だ、凄い!って驚いてるけど意味あってんのかよそれ笑
貴「あのね、私明日帰るでしょ、だから皆にも挨拶したいなって、だから今日はあんまり遅くまで遊べ..」
玲於「俺も着いてく」
貴「え、でもやじゃない?」
玲於「うん」
それにいちごちゃん一人で行かせたらなんか迷子になって事件に巻き込まれるきするし
それに長い時間いたいじゃん。本人には絶対言わねぇけど
貴「じゃあ、玲於君は付き添いだ。」
玲於「飼い主の間違いな」
貴「犬じゃないですー。」
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なつみ(プロフ) - 続編が見たくなるほど感動しました!いい作品ありがとうございました!! (2018年12月5日 20時) (レス) id: ecc44db2d1 (このIDを非表示/違反報告)
mnyny1(プロフ) - 続編書いてほしいくらい大好きなお話です!!! (2018年12月5日 1時) (レス) id: 33af31bf18 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あ〜!このお話すっっっごい!大好きでした!! 最後の結末が感動でした!(T ^ T) つぎの新作も楽しみにしてます! (2018年12月5日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とっても素敵なお話でした。大好きです! (2018年12月4日 23時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 皆さんありがとうございます;;一つ一つ大事にコメント読ませて頂いてます!!完結できたのも皆様おかげです。ほんとにありがとうございます。 (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ますみさん | 作成日時:2018年10月9日 22時