花火 ページ10
夏休みも後少しで終わり 、あと2週間ちょっと。
貴｢時間すぎるの早いなあ｣
玲於｢分かる、つーかいちごちゃん宿題やってんの？｣
宿題？宿題って夏休みのやつだよね？あ、、
貴｢あぁーー！忘れてた！！どうしよう...日記とかまっったくやってない..｣
まず日記って小学生がやるものじゃないのかな？高校生になってまでやる？普通。
玲於｢だと思ったわ。日記は知らねーけど数学とかなら教えてやるけど｣
貴｢えっ、でも玲於くんは宿題..｣
玲於｢ばーか俺はとっくの前に終わってるから｣
私のおでこ軽くデコピンしてニヤニヤ笑顔、うんそうだよね普通なら宿題もうみんな終わってる頃だもんね
貴｢お願いします！｣
こーゆー優しい所、すきだなぁ、さっき玲於くんの事好きって認めて凄く心が軽くなったの。今すごく世界が輝いて見える
玲於｢一時間に付き1000えんでーす｣
貴｢えっ..お金取るの！？｣
玲於｢当たり前じゃん、俺が先生すんだから、安い方っしょ｣
貴｢高すぎると思います｣
玲於｢なら一人で頑張れば？終わるかな〜｣
やっぱり妖怪からかいおばけとちょっぴり意地悪な所はあるよね。
・
玲於｢あ、いちごちゃん来週の土曜暇？｣
貴｢いきなりどうしたの？多分暇だよ｣
少しだけ家から遠いバス停を降りて綺麗だった海とおさらばした後ふたりで夜道を歩く
そしたら玲於くんいきなり立ち止まってそんなこと私に聞く
玲於｢なら開けといて、これ一緒に行こ｣
そう言って指さしたのは街頭に照らされている花火大会のポスター
貴｢えっ..でも、玲於くん友達と行かなくていいの？｣
誘ってくたことが嬉しくてニヤニヤしちゃうし心臓どくどくしてるのが分かる
玲於｢それは次の日行く、花火はなんか、うんいちごちゃんと見てぇーから｣
貴｢何それ。もうずるいよ｣
私とみたいなんて勘違いしちゃうよ、私単純だから 直ぐに勘違いしちゃう。
玲於｢嬉しい？俺と祭り行けて｣
貴｢玲於くんニヤけて気持ち悪いよ。｣
私の顔覗き込みながらニヤニヤにやけ顔、
玲於｢は？気持ち悪くねーわ。やっぱ祭り行かねー｣
貴｢あっ、やだやだ。行きたいです｣
好きな人と花火大会 、夢がひとつ叶うんだ
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なつみ(プロフ) - 続編が見たくなるほど感動しました！いい作品ありがとうございました！！ (2018年12月5日 20時) (
レス) id: ecc44db2d1 (このIDを非表示/違反報告)
mnyny1(プロフ) - 続編書いてほしいくらい大好きなお話です！！！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 33af31bf18 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あ〜！このお話すっっっごい！大好きでした！！ 最後の結末が感動でした！(T ^ T) つぎの新作も楽しみにしてます！ (2018年12月5日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とっても素敵なお話でした。大好きです！ (2018年12月4日 23時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 皆さんありがとうございます；；一つ一つ大事にコメント読ませて頂いてます！！完結できたのも皆様おかげです。ほんとにありがとうございます。 (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ますみさん | 作成日時：2018年10月9日 22時
