7 ページ9
廊下に出た私とイソップ君は保健室に向かわず屋上に行った。
イソップ君の提案でね。
てか屋上入れるんだ、この学校。
『えと、、イソップ君さっきはありがとう』
「いえ、気にしないで下さい。昨日のお礼ですから」
昨日のお礼、、とはヤンキーを蹴散らかしたことだろう。
あ"あ〜、、あんなこと早く忘れてくれ。
『そっか、でもイソップ君なんで屋上に？』
「Aさんと2人でお話したかったんです」
『ふ〜ん、、話ねぇ、、』
そんなまっすぐな目で言われると照れるなぁ、、
でも話すことなんてあるか？？
「……僕、初めてなんですよ」
ふいにイソップ君が話し始めた。
"初めて"って、一体何が、、
「こんなに誰かに好意を持つなんて、、」
『へぇ、好意ねぇ、、、、は？好意？？？』
「はい、これは巷で言う【恋】なのかと。」
『恋ぃ？！！？！』
驚きのあまり女子とはかけ離れたような声が出てしまった。
いやでも恋って、、そんな本人の目の前で言うか？
あ、ナワーブも一目惚れしたって言ってたか。
イライは知らん。
てか私モテ期来たんじゃね？
『あ、ありがとうイソップ君。嬉しいよ』
「こうして見てみると凄く綺麗だ、、Aさん」
『はい？』
イソップ君は私の両手を握りしめ顔を近づけて来た。
よ、よく見たらイケメンではないか、、
しかもイライより身長高いな。187�僂�らい？
「本当に美しい。世界のどんなものよりも。」
『いやぁ、それほどでもぉ〜？？？』
「あぁ是非とも貴方に、、
縛られたい、、！」
『あはは、…………………は？』
イソップ君、今何て言った？？
気のせいだ、、うん、きっとそうに違いない。
「貴方の白く美しい手で！僕を！縛って欲しい！」
夢ならばどれほど良かったでしょう。
とある有名曲の歌詞がこんなにフィットしたの生まれて初めてだよ。
くそ、、どいつもこいつもろくな奴がいない！
この学校に普通の男はいないのか！！！！
(ナワーブはうるさいのを除けば普通だけど！！！)
『イソップ君、落ち着こうか』
「縛ったあとはそのすらっとした長い足で、、」
『あー、もうお前もイライと一緒に黙っとけ』
その瞬間、授業終了のチャイムが鳴る。
……とりあえず教室に戻ろう。
『ほら、教室戻るよ』
「教室の皆が見てる中、一体どんなプレイを、、」
『お前も一発蹴られたいか？』
「是非」←
『……。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 477人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月奈巍兎 - こういう学パロ面白い！ﾎﾟﾁｯとな★うっー！←(マイク)あれ、そういえばマイグってででだっげ？ (2023年1月10日 22時) (
レス) @page36 id: 21a9dbef2f (このIDを非表示/違反報告)
飴玉*☂ - ハスター様の尊い掛け声で発狂しちまった★ (2022年1月16日 14時) (レス) @page36 id: 4bc21c7d9f (このIDを非表示/違反報告)
コネコ - ハスター様が可愛い (2021年1月23日 18時) (レス) id: c90e4aee72 (このIDを非表示/違反報告)
ピコ子ォ - まさかのロビー君が校長ということにめっちゃ笑ったwww (2020年5月29日 16時) (レス) id: b42a568aa1 (このIDを非表示/違反報告)
るに - 僕的にはイソぺのメイド姿が見ｔ((すみませんでした (2020年5月8日 20時) (レス) id: d1e4377471 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぎむぎ | 作成日時：2019年12月18日 21時
