検索窓
今日:16 hit、昨日:1 hit、合計:15,797 hit

▽prologue ページ1

.





あの後、眠るように意識を失い

目が覚めた時には





『MANKAIカンパニー…?』




どうやら劇団のようだ。すごく大きいし。

それになんだか周りも活気がある。




私のいたところとは全然違う。

今頃になって実感がわいてくる。





『もしかして、ここが真澄くんの…?』


真「…んっ…」





隣を見ると、真澄くんが倒れていた。

でも、しっかりと手は繋がれている。





『真澄くん!』


真「…戻って、きたんだ」





なんだか少し嬉しそう。

じゃあ、やっぱりここが。





真「ここが俺がいたところ。アンタにもここに住んでもらうから」


『えぇ!?でも、大丈夫なの?』


真「ダメとは言われないと思う。入るよ」


『う、うん』





そりゃダメって言われても路頭に迷っちゃうんだけど。

ここが、真澄くんの住んでいた所。




真澄くんの仲間達がいるところなんだ。




真「大丈夫だから」




手に少し力が入る。

真澄くんもこんな気持ちだったんだ。

私も、頑張らないと。





意を決して、MANKAIカンパニーの扉を開いた。





.

▽1→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:A3 , 碓氷真澄 , 咲那
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲那 | 作成日時:2019年7月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。