金髪不良少女のマスクを外そうとするやつが居ます 2【宮侑】

54.関西弁の魅力 ページ15

侑side


今、俺の前には怖い空気が流れていた。



まさに一触即発って感じやな。




あのガタイのたぁくんでさえ、怖がっている



侑「たぁくん、佐藤なんなん？」



たぁくん「わからないっす、いきなりぶちギレて、さぁちゃんあんなことなかったし」



たぁくんの、性格が以外に可愛かったことにも驚いたけど、それより、Aちゃんがぶちギレんにも驚きやわ。




『佐藤はなんで関西弁喋らんの？』


佐藤「東京に憧れてるから」



なんやそれ。

今、たぁくんとAちゃんと同じこと考えた気がする。



『なんで東京住まへんの？』



佐藤「ここで関西弁と標準語の差を見せつけたいからよ！関西弁でかっこいいのはイケメンだけ！ギャップがあっていいじゃないの！」



『たぁくんはどうすんねん！！』



そこかい！



佐藤「たぁくんはいいの！！東京生まれ東京育ちのたぁくんはいいの！！」



『うちだって東京居ったわ！シティーガールなりたかったのに全っ然関西弁抜けへんねん！』



佐藤「私が教えてあげるわよ！」


『ありがとう！！』


佐藤「で、でも、なんか関西弁もちょっと良いかも…」



『え、可愛い』




だから、なんやねんこれ！！！







＿＿＿＿＿＿＿＿＿

作者から。

はい、ちょっと短い&終わり方が変な話でしたね。ごめんなさい。

更新遅くなってすみません！！


いや、どうしても更新する気になれなくて…

あ、あと、書き方を変えました。見返してみたら超幼稚な文でして…台本書き？から小説書き？っぽいのに変えました。よくわからん。すみません。(あんまり変わらないかも知れないけど。よくわからないんです！！苦手なんです！)

ですから所々修正しています！(そんな変わってないけど)

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