47 宏太side ページ47
in ホテルの一室。
床のペットボトルは、転がったまま。
カーペットも、濡れたまま。
あ「ん……///」
俺と谷口Aは、溶けるような口づけをしていた。
ゆっくり、相手と会話するように。
唇が触れて、離れて、そしてまた口づけて。
目を合わせると、Aは切ない目つきをしていた。
そんな目で見られたら、…離れられなくなる。
俺の手がAの体に伸びるのは、自然なことだった。
服の上からAの肩に触れ、そして腰に触れる。
Aも触れられて、驚くようなことはない。
むしろ、受け入れているようにも見える。
俺の手つきはますます大胆になる。
俺はAの体を抱き寄せた。
自然と俺の唇が、Aの耳にあたる。
Aからこぼれる、甘い溜め息。
右手で抱きしめながら、
左手はシャツの裾から、侵入をはかる。
直接触れる、Aの素肌。
もう理性なんか吹っ飛んでしまいそうな、そんな時だった。
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侑優那(プロフ) - 良かったです!!楽しみます! (2018年6月16日 22時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます! コメントいただいてやる気出ました!!(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて!やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…!すごく楽しく読ませていただいています!これからも頑張ってください! (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:masuko | 作成日時:2018年5月30日 9時