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体が、ふわりと浮いた。
と思ったら、誰かの腕に収まった。
あったかい…
顔を傾けると、ついさっきどこかで嗅いだ香水の匂い。
うっすら目を開けて初めて、
自分がお姫様抱っこされていることに気が付いた。
あ「あ…、え…？ ごめんなさい…」
まず一番に出た言葉はお詫びの言葉だった。
宏太「お気になさらず。結構軽いですから。」
声を聴いて初めて、薮さんに抱っこされていると気づいた。
薮さんは店の階段を上り、外へ向かう。
バランスを崩した私は、思わず薮さんの首にしがみつく。
お酒の力が、明らかに私を大胆にしている。
あ「…すみません///」
近すぎる顔が恥ずかしいので、目をそらして再び詫びる。
宏太「だから、お気になさらずって。」
薮さんはそのまま店を出ると、店の前に止まっていたタクシーに私を乗せた。
そして薮さん自身も、反対側からタクシーに乗り込む。
宏太「××ホテルまで、お願いします。」
そうタクシーの運転手に告げ、タクシーは走り出した。
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侑優那(プロフ) - 良かったです！！楽しみます！ (2018年6月16日 22時) (
レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます！ コメントいただいてやる気出ました！！(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて！やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…！すごく楽しく読ませていただいています！これからも頑張ってください！ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masuko
| 作成日時：2018年5月30日 9時
