17 宏太side ページ17
俺は裕翔と知念を玄関まで送るフリをして、
二人に小声で話しかけた。
あまりにも、仕掛けられていた盗聴器の数が多すぎる。
二人に意見を聞いてみる。
宏太「…どう思う？」
裕翔「どうって言われても…」
裕翔も、盗聴器が多いことに対する違和感を感じたようだが、
上手く言葉にはできないようだ。
侑李「二人、だろうね。盗聴器を仕掛けたのは。
一人は単独犯で、もう一人は、とてつもない組織のプロ。」
さすが知念。
見事な推理を披露してくれる。
宏太「どうしてそう思う？」
侑李「盗聴器の種類だよ。
一個だけ手に入りやすいタイプで、後のはプロ仕様。」
宏太「なるほど…」
種類を見分けて推理する、知念の優秀さに感心する俺。
侑李「彼女、絶対何か隠してるよ。
じゃなきゃ、そんなプロに盗聴されるなんておかしいもん。」
裕翔「確かにそうだよな。」
宏太「…わかった。じゃあ、大ちゃんに谷口Aの素行調査を頼んどいてくれ。
二人とも、朝からありがとな。」
裕翔「りょーかい。」
侑李「おつかれー。」
二人ともあくびをしながら、早々に部屋を後にした。
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侑優那(プロフ) - 良かったです！！楽しみます！ (2018年6月16日 22時) (
レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます！ コメントいただいてやる気出ました！！(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて！やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…！すごく楽しく読ませていただいています！これからも頑張ってください！ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masuko
| 作成日時：2018年5月30日 9時
