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ガチャリ。
部屋のドアを開け、二人で入り、鍵を閉めた。
狭い玄関に、二人で立つ。
本当に薮さん、ウチに泊まるんだ…
ってか、先に上がって片付けしないと！
あ「ここでちょっと、待っててくださいね…！」
そう言って、私が先に部屋へあがろうとしたとき、
ドン！！
目の前に薮さんの腕が。
あ「え？！」
宏太「しっ、静かに！！」
狭い玄関で、薮さんの腕に進路を阻まれる私。
かと思ったら。
薮さんの顔がこちらを見るなり、
顔がどんどん近づいてくる。
嘘っ！？
手出さないって言ったじゃん！！
壁ドンからの…キス？！
そう思った私は目を閉じ、顔を真っ赤にして縮こまる。
…と。
薮さんは反対の腕を伸ばして、玄関に置いてあるボールペンを手に取った。
ボールペンを調べ始める薮さん。
壁ドンされた腕がなくなり、私はひとまずホッとため息。
良かったような、残念なような。
薮さんの手でキュッとキャップが外され、解体されたボールペン。
そして、中から出てきたのは…黒くて小さな機械の粒。
盗聴器だった。
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侑優那(プロフ) - 良かったです！！楽しみます！ (2018年6月16日 22時) (
レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます！ コメントいただいてやる気出ました！！(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて！やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…！すごく楽しく読ませていただいています！これからも頑張ってください！ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masuko
| 作成日時：2018年5月30日 9時
