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宏太「…つまり、あなたはこの男からストーカー行為を受けていると。」
あ「はい。」
薮さんは私の説明と、目の前の資料に目を通しながら、
依頼内容を整理していた。
資料には、『加藤シゲアキ』の名前と写真が。
…私の元恋人、だ。
宏太「そしてこの男は、警察組織上層部の息子だから、
警察に相談しても取り合ってくれなかったと。」
あ「いえ、取り合ってはくれたんですけど…
その後すぐ、このような手紙が届きまして…」
薮さんが手紙を広げる。
『二度と警察には言うな。
次はお前の命が無い。』
あ「私それで、怖くなってしまって、
もうどうしていいか、わからなくなってしまって…」
宏太「…なるほど。わかりました。
依頼をお受けします。
…料金については、先に幾らか、前金を頂いております。
任務完了後に足りない分を頂きますが、よろしいでしょうか。」
あ「は、はい…」
私はあたふたしながら、封筒に入った現金を差し出した。
薮さんが中身を確認する。
宏太「…少々足りませんが、まぁいいでしょう。
では、この中からボディーガードを一人つけますので、選んでください。」
と言って、私に8人の顔写真が載ったシートを見せた。
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侑優那(プロフ) - 良かったです!!楽しみます! (2018年6月16日 22時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます! コメントいただいてやる気出ました!!(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて!やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…!すごく楽しく読ませていただいています!これからも頑張ってください! (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:masuko | 作成日時:2018年5月30日 9時