45 宏太side ページ45
in ××ホテルの部屋。
ベッドに、酔った谷口Aを下ろす。
あ「うーん…、ありがとう、ございました…」
ベッドまで運んだから、さぁこれで帰ろう！とはならない。
とりあえず、ホテルにあるペットボトルの水を渡してみる。
宏太「水、少し飲めますか？ 飲んでおいたほうがいいですよ。」
あ「…飲めます。」
と言って少し起き上がり、ボトルに口をつけるA。
水がほんの少しだけ、唇の端から垂れ落ちる。
ドキッ…///
あれ？ …何だ、これ？
一瞬、男の本能が刺激された感覚。
ペットボトルから口を話して、
はぁっ、とため息をつくA。
あ「もう、いらないです。ありがとうございました…」
といって、水を俺に渡すA。
俺はボトルを受け取る。
その時、わずかだが俺の手がAの指先に触れた。
あ「あ…！」
手が滑って、ボトルが床に転げ落ちる。
ビジネスホテルの床が、こぼれた水で濡れる。
カーペットに水がしみこむ。
俺はペットボトルを拾おうとする。
Aも、ペットボトルを拾おうとする。
手が触れ、自然と顔が近くなる。
髪がお互いに触れるぐらい、近づいたかと思うと、
少しだけ、顔を傾け、
俺達は引き寄せられるように、キスをした。
重ねた唇で、まさか火かつくとは思わずに。
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侑優那(プロフ) - 良かったです！！楽しみます！ (2018年6月16日 22時) (
レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
masuko(プロフ) - 侑優那さん» レスありがとうございます！ コメントいただいてやる気出ました！！(笑) これからも、楽しんでいってくださいね♪ (2018年6月16日 21時) (レス) id: a1a1c590f2 (このIDを非表示/違反報告)
侑優那(プロフ) - 初めて！やぶちゃんメインでこんな話が見れるなんて…！すごく楽しく読ませていただいています！これからも頑張ってください！ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 257c8867c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masuko
| 作成日時：2018年5月30日 9時
